湘南Kanaさん5.0 と。行こーぜ!ゆるく楽しい賃貸経営の海原へ♫

2007年に初めて不動産投資を始めました。ペースは同時期始めた成功大家さんたちと比べると、ゆっくり、の~んびりペースですが、嫁さんと息子と楽しく前向きに取り組んでおります♪2020年11月法人設立!!2021年に念願の湘南ぐらしを実現!!ゆるく楽しく不動産賃貸経営を楽しみたいあなた。是非このブログを暇つぶしに読んで下さいませ♪

今日は久々にセミナーに参加してきました。~久々の赤井さんのお話。ザ・王道、これが基本であります~

こんばんは。

New York Night Jazz を聞きながらルンルンで書いております♬


今日は、朝一で家からアキバに向かって、AKBの萌え萌えイベントに、、、もとい、OYO LIFEさん主催のセミナーに参加して参りました。
(嫁さんが、「入れておいたから、あと、OYO LIFEさんのビジネスモデルも理解してきな」とおととい指令を受けての参加でございます)


このOYO LIFEさんのビジネスモデルは、IoT & AIを軸にした一つのビジネスのあり方として、不動産賃貸経営のフィールドにイノベーションを起こす可能性がある、とだけ、今日は触れるとして、もう少し突っ込んだ話は、次の記事に回しますね。



今日、共有したいのは、このセミナーの最初に講師をされた赤井誠さんのセミナー。
僕の目的はこちらでした。


世の中に、いろいろ不動産投資の成功本があふれていますが、そのいろいろの中で是非とも読んでほしいのが、赤井さんの書籍です。
以下の2冊ですかね。


ゼロからの不動産投資

ゼロからの不動産投資

これが最初の1冊目で、、


めざせ!  満室経営 本気ではじめる不動産投資

めざせ! 満室経営 本気ではじめる不動産投資

こっちが2冊目かな。


僕は2007年から賃貸経営のフィールドに入っていきましたが、そのころから、目指すべきスタイルがこの赤井さんでした。
気づけば、あっというまに資産を築かれており、不動産賃貸経営を専業にして、見事なリタイヤメントを達成されました。
今では、世界中を楽しそうに(仕事で)飛び回ったり、(事業の一環で)全国を行脚されて、本当に充実した人生を送っておられます。


久々のセミナーということで、ルンルンで参加してきました。


基本的には、ブログの内容が語られるスタイルですが、そこに最近の話を含めたスパイスが加えられており、非常にわかりやすい内容のセミナーでした。大満足でございます。


詳細は控えますが、キーワードだけ共有。


  • 時代に合わせて適した投資手段を選択すること
  • 不動産価値の見方を、国内視点だけでなく、ワールドワイドの視点も持ち考えていくこと
  • 賃貸物件は「とにかく稼働させること」が大事。そのためにマーケットを知り、貸出時期を考え適切に貸し出し価格を決めたうえで、時期に合わせて柔軟にその設定価格を変えていくこと。
  • 物件には何かしらの特徴を持たせること


ナドなど。いろいろ改めて考えされられることが多く、気づきも得られます。ですが、ご本人もおっしゃっていましたが、不動産投資はいろいろな手法・裏技ありますが、まずは「ザ・王道」をきっちりおさえることがとにかく大事である。と。


僕もこれは賛成です。
昨今のサンタメ業者の没落、カボチャ事件、TATERUやその他の業者の失墜など、、、こういった不祥事の背景に必ずあるのは、「何かしらの姑息な手段をつかって、そこにひずみが生まれること」です。
一法人・一銀行しかりです。(これをさもまっとうなやり方で謳う、某業者をいくつもみましたが、、、考え方はいろいろあることは理解しますが、社会通念、、、てか、こんな姑息なことしてても、いつかメッキはがれるのになぁ。。と心配しております。。。まぁ、蒔いた種ですからね、どんなモノが生まれるか、、、刈り取ってもらうしかないですね。。)


なので、そんな姑息なことは考えず、まずは不動産投資は不動産賃貸経営であり、その経営者として、まずはビジネスのまっとうなやり方・プロセスを全うすることが何より大事と考えます。


赤井さんはまた、こうもおっしゃってました。

短い人生。スピード感も大事である。

と。本質ですよね。。。不動産賃貸経営って、まずは不勉強で相場にはいるとあっという間に身ぐるみはがされて終了なので、一定期間の勉強
期間が必要ですが、必要以上の知識はまた、「行動への足かせ」となります。
僕の副業のリーマンン業でもそうですが、知識はごりっぱっだけど、「で、あんた、何ができんの?」という人。いっぱいいますから。


とにかく時間は有限。これだけは増やしようがない。(減ることはありますけどね)
この限られた期間で、結果を出し、豊かに暮らす期間をどれだけ多くとるのか。
これはほんとうに大事な言葉だと思います。
僕も40代後半に差し掛かりました。肝に据えたいと思います。(なので、ここ1,2年に命かけようと思ってます)


最後に、今後の賃貸経営の視点の持ち方についても。

今後は国際的に価値のある地域にのみ投資していく(歴史・観光・利便性のあるところ)

こちらも完全に同意でございます。さすがです。
無論、日本の知れた観光エリア(以前触れていますが、京都・大阪・東京など)は完全に高いですが、外国人にまだ知られていない光る原石というのはまだまだ日本に眠っています。


ここをいかに掘り出し、そのエリアに、ホカにない物件(それが賃貸なのか、それ以外の不動産ビジネスの形かはさておくとして)を提供していくことが大事になると考えています。


そして最後に、赤井さんはこうもおっしゃっていました。

You Can!! (必ずできる!!)

と。この考え方が基本にあれば、どんな局面でも「どうやったらできるか?」と考え、行動に移し、結果につなげられるとおしゃっています。そしてなにより、「自分が自分を見捨てないこと」、これを大事にしてほしいとも。


1時間という短い時間ですが、ホント、改めて考えされられること、勇気づけられること置きセミナーとなりました。
充実しておりました。

==
さて、セミナーの後、前回記事の最後で言っていた、結構気になる某私鉄沿線の駅からゲキ近物件。
アキバから「ウラー!!!」って感じで現地に見に行きました。
現地の某大手不動産業者担当と現地にて待ち合わせ、物件を見てきましたよ。


実際の体感距離、「ダッシュで30秒」の超絶ゲキ近でした。(笑)


ただ、それでも賃料がクソ安いので、気になり、周辺の数か所の大手・地場の客付け業者に聞きまわりましたが。
ムフ。どうやら、「放置プレイによる賃料ほったらかしでのクソ安」であった模様。


よし、これで、戦略は決まりました。(さらに利回りを上げることも考えています)
早速価格交渉に入りますです。



あとは、競合がだれかだなぁ。。
一応、「価格次第ですが、融資は死んでも引っ張ってきます」と担当さんには伝えてます。


失敗は恐れず、果敢に攻めたいと思います。


明日は、嫁さんが例の川崎バス便物件の最終価格交渉に挑みます。
そのうえで、買い付け入れるかもしれません。

こうなりゃ、まとめて二つ買ったる。


(o゚Д゚)=◯ 「ウラー」


おやすみなさい。。。

あれ?川崎バス便物件、指値がとおるかも??(買おうかな、どうしよっかなー)

こんばんは。
今日は手短に。


先日、川崎のバス便物件の話をしたと思います。


kanaloa.hatenablog.com


この話。さすがに業者さんも激しい指値なので、受け入れないのかなーと思ってましたが。
昨日メールが。


『kanaloaさんのお話、売主様に伝えたら、気にされてくれはじめたようです。もし、あれでしたら、買い付けの意思表明出してみません?』


と。

( ゚Д゚)ムハー。キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!。


とまでは、喜んでませんが、へーという感じ。


やはり、通常であれば、駅から徒歩18分ですんで一般的には避けられますものね。
で、土地のボリュームは業者からすると微妙に中途半端らしく明確な購入意思を出す前に去っていくのだとか。


さて、どうするかな。です。
実際、信金さんは貸す気満々です。(金利等はまだ詰めてませんが)


土地は長方形、南東接道公道。日当たり問題なし。
生活保護世帯。


年間BTCFは、200万越え。(表面利回り11%越え)


んまー、通常は購入金額の2%程度がCFの及第点ラインですから、軽くそれを超えるので、悪くはないですね。


買ってみよっかなー。
駅徒歩圏外で、地域に力のあるエリアでの生活保護物件の事例としてよいデータが取れそうな気もしますしね。


しかも、この物件、容積使いきってないし。(日影規制等考慮しても3Fは堅そう)


決めた。買い付け出してみます。あと200万ほどさらにさしてみます。(さすがにキレるかな(笑))


ちゅうことで、結果をお楽しみに♪


ん?とおもったら、もう1件、中古でおもろい物件発見!!なんと駅から2分。
でも、ウーム。駅力なさげー(;^_^A
これも、論理的鬼刺しでトライしてみよーっと。


ではでは。

新築アパートプロジェクトの為の戦略練り直し。~頼れる設計士を探す~

こんばんは。
なんか、徐々に「ジメジメ」感が出てきましたねぇ。

さて、先日派手に土地選びですっころんだ私です。
これを反省に土地探しの基準をちゃんと設定してこれから毎週のように地場業者を巡り、大手も外さずにコツコツ探してまいります。きっといい物件でるでしょう。


もう一点、やはり新築アパート建築って、かなり専門的な知識が必要で、ボリュームチェックも独学では限界があるなぁと感じている次第です。


道路・斜線規制や、容積率自治体レベルの制限等、大分頭に入ってきており、最近はマンションとかを見ると、大体「あぁ、この高さが規制ラインか、とマンションの斜めラインの果ての道路の上を見てニヤニヤできるようになってきました。


ですが、さっぱり理解できんのが、日影規制です。読んではみるのだが、どうやら、鉛筆でかきかきしてもあっさり結果が出るものではない。
多分、専用のツール(ソフト)を購入して、CADでウリウリしないとわかんないってことがわかります。


商業地以外はこの日影規制でほぼ高さが決まり、ひいては容積が決まるといっていいのだろうと考えています。


技術屋の端くれとしては、ソフトを買って自分でウリウリしたいところですが、安いものでも20万円とかヒーハーな値段なので、おそらく嫁さんから刺されるでしょう(゚Д゚


また、ボリュームチェックもさることながら、実際のウワモノのデザインについては、限られた面積、なにより空間をうまく使って室内、室外のデザインをできるプロフェッショナルがパートナーとして必要となります。


市場調査からの需要の読みは、事業計画は自分で建てられるようになりましたが、上記はさすがに一人では無理です。


チューことで、ようやく、以前購入した新築物件を立てるためのノウハウDVD(すげー高くて、活用がうまくできていないので、嫁さんに刺されていますが(゚Д゚))を見て、やるべきは「信頼できる設計士」をチームに入れることです。


信頼できる設計士をパートナーにできれば、僕自身もある程度土地の目利きはできるので、これならいけるかもってところから、彼に依頼して、「実際にボリュームはいるのか?」というころをサクサクっと見積もってもらい、土地の融資依頼をすべきかどうかを即座に判断したいと考えてます。


でもって、その彼はきっと空間デザインにもたけてるわけですから、他の金太郎飴物件とは一線を画す「競争のない」物件デザインができると考えています。


では、そんな人をどうやって探すか、、、ですが。
一つは皆さんご存知かもですが、SUMIKAですかね。


sumika.me


もともと、面白法人カヤックが運営していたサイトです。
端的には「マッチングサイト」なわけですが、構成がやはり、面白法人カヤックの影響からか、非常に洗練され、かつ緩さがあるいい感じのサイトです。


面白法人カヤックは、僕からみて、理想的な現代の「働き方」を提唱しているところであり、なんとなく、「まじめゆる」な感じが好きです。価値観も近いかなって。


なんで、おそらく、そこに集う設計士(建築家)も僕の価値観と近い人がいるのかしらと思って僕なりの新築アパートへのビジョン・理念を書いてみて、そのうえでボリュームチェックを数回を無償で、正し、条件にはまったら、必ず発注する条件で募集かけてみたいと思います。


現在、そのためのアピール文をカキカキしています。


他との違い、コストも勘案しつつ、最大限の価値を生み出せるパートナー探し。
これが新築アパート成功の秘訣の一つ。と考えます。


願わくば、ここに新築アパート+αの要素を加えたい。それで面白くて回るんなら、多少の利回りは犠牲にしてもいいかもですね。(だって、楽しいもの。(笑))


さぁて、言ってしまったので、実行に移さんと。
期限切りましょう。


上記のSUMIKAへの依頼まで、7/20としましょうかね。海の日の前には。


やべぇ。ほんとにできるかな。いや、やるですよ。僕ぁ。


では、明日も副業サラリーマン業で説教部屋で戦います!!!ウラー!!


おやすみなさい。


PS.そういや、東横沿線物件、契約を終え、アパートも、戸建もこれにて満室でござい。はれて稼働率100%に返り咲きでござぁーい。さ、土地探し、設計士探しだぁ。

不動産市場は下降局面。世界経済もやっぱり下降局面。さて、どうすっかなと。

こんばんは。


☆新潟で大きい地震起きたようですね。被災地の方がご無事でありますよう☆


僕のブログを読んでいただいている皆さんであれば、すでに肌感覚でご理解されているかと思いますが、やはり日本の不動産市場、昨年あたりから下降局面に入っているということが客観的事実で見えてきていますね。


news.yahoo.co.jp


僕の好きな不動産コンサルタントの長嶋さんの動画が数値で物事を端的に捉えていらっしゃるのでお勧めです。


不動産市場は下落局面へ突入。政治・経済・ビジネス・不動産投資・マンション売買ティップス


ここ最近、業者めぐりでもぼんやりつかんできているこの下降局面。
こうやって具体的な変遷を見ていくことで、確信に変わります。



長嶋さんも動画でおっしゃってますが、この局面。


  • 売り手は、極端に下落する前に売れる価格でさっさと売り抜ける。
  • 買い手は、一物一価なので、その物件がお買い得と判断したら迷わず買う。


この認識で参りましょう。


売り手は、「まだ、以前の価格で売れるかもしれない。」と思いたくなる気持ちはわかりますが、すでにそんな『ザ・お花畑相場』は終わっています。現実を冷静に受け止めて、「この額なら買いたい!!」と、ちゃんと融資を引っ張ってこれる買い手に譲る方が得策です。


買い手も、「まだ、下がるかもしれない。もっと指値できるかもしれない」と変な欲はださずに、ロジカルに「この金額なら買ってもよい」という額で売主に誠意をもってアタックすべきなんでしょうね。


現在この両者のギャップがまだ広いから、下降局面においても、なかなか物件価格が下がらず、書いてもつかず、という硬直市場になっているんだと考えます。


まだはもうなり、もうはまだなり。

よく、株式相場で使われる言葉ですが、この言葉を心にとどめて、賢明な取引に参加して参りましょう。


世界経済もどうにも怪しいです。


初心者のために、ドイツ銀行 7500兆円のデリバティブ(CDS)問題をわかりやすく解説 トルコショック、ギリシャ危機、アルゼンチン通貨危機、リーマンショックも、全てはここに集約される 株・FXニュース


これは昨年確か紹介したかな。


www.youtube.com


ドイツ銀行震源とする世界恐慌はこれまでの人類の歴史で誰も体験したことのないものとなるかもしれません。
武田先生の動画は柔らかい言葉で説明してくれているのでとても分かりやすい。ゆえに本質が見えて、恐ろしくなりますけどね。。


こういうのを見ると、現金持ちすぎも怖くなります。
さっさと現物資産に変えねば、、、


と短絡思考にならずに、どういう事態になってもリスクヘッジができるよう備えておきましょう。結果、それが最大の買い場となるかもしれませんね。

てことで、今日はこの辺で。


おやすみなさい。

こうなりゃ、すべての売買業者にアタックしたる。

今日は抜けるような青空でした。気持ちよかったですねぇ。


例のバス便の物件の話と並行で、新築プロジェクト(の為の土地探し)、中古物件探しを続けています。


今日は、昨年の暮れに一度訪れた川崎の地元業者にもう一度足を運びました。
確か、当時「いまねー、高いから買わない方がいいよ。もう少したら、下がるかもしれないから、その時はおいで。業者間のおこぼれあるかもしれないし。」


てことで、昨今の市況をみて、そろそろか?と思い、訪ねたのです。
18時ころでしたか。(息子とチャリンコで夕涼みがてら)


その業者の社長さん曰く、現況は昨年暮れと大きくは変わっていないようで、融資が止まってきており、売り止め状態ということらしいです。


相変わらず、「んーまだ、買い場とはいいきれないなー」ですって。
「ほかの業者も当たってみたら?」と言われました。


んー、どうやら、めんどくせー客扱いなのかも。
ここは実需向けには手厚いけど、たぶん、収益物でいいものが出たら、社長も言っているけど、自社で持っちゃう感じなんでしょうね。


儲かる物件あるなら自分で買うよという。


ちょっと悔しいですが、これが現実かぁ。。。


って、あきらめるほど僕ぁやわじゃないっす。
家に帰って、売買業者(川崎とか、めぼしい、投資対象エリアのすべて)をリストアップしました。ざっと見積もって30件ありましたね。ターゲットエリアで、土地・投資案件を扱っている業者さんは。


30件なら全部当たってしまおうと思います。
あと、大手もくまなく、再度アタック。


ヒットする確率を上げるには、バッターボックスにできるだけ立って、できるだけバットを振り続けるしかないっすねー。


まぁ、訪れるお店によって、全然いうこと、対応が違いますから、イチイチ一喜一憂している暇はないですね。


とにかくカードを引きまくる。
提案にはすぐ答える。


これを繰り返していくことで目指す物件に出会うしかなさそうです。


あとはエリアもいろいろ変えてみる。


、、、なんか、魚釣りに似てますな。(笑)


#平日に時間があれば平日やりたいんですけどねー。まだ、さすがに嫁さん一人に任せるのは難しい。。。でもいずれはそうしてもらおうかなと思います。平日の方が絶対対応が違うと思うし。

ちゅうことで頑張りまーす。

雨の中、バス便川崎物件を駅まで歩いてみた。

こんばんは。
今日はすげー雨降ってましたねぇ。


家族で土砂降りの中、例のバス便川崎物件を駅まで歩いてみました。
川崎は、いいですね。基本的に海に近いエリアはド平坦。


駅から18分は実際には雨だと19分。
晴れてて、ハイペースだと17分かなぁ。って感じです。
すげー遠い感じはしないですね。


その足で、この物件をグリップしている業者さんに足を運びました。


ちゃんと、金融機関の結果話もするために。


「〇〇さん、金融機関、おそらく積算で、掛け目なしで満額出してくれてます。金額が僕がだしている積算価格ドンピシャなんす。多分、これが現実だと思います。この額でうまく交渉してもらえませんか?」


と、こちらの本気度をきちんと伝えました。


『実は、おととい、売主さんとお話したんですが、大分価格については現実を見据え始めているようです。でも、それでも乖離しているんですよね。。。』


とは担当の方。


「まぁ、売主さんの心情は理解しているつもりです。出してから間もないですものね。ただ、これは脅すわけじゃないのですが、昨今の経済状況・金融市場の動きを見ていると、今後数年はあまりよくない状況が見えています。なんで、この信金さんが出す金額で買えるうちに決めてもらった方がよいかもしれません。」


と、別に脅すつもりはなく、まじめにその点お伝えしました。
別に買いあがるほどの物件ではないので。むしろ売主様の事情を考えて、そのくらいななら買うし、確実に変えるのが僕であるとやんわり伝えたつもりです。


このエリアは、川崎なので、賃料設定が5万チョイで出ているところを見ると、「生活保護世帯でしょ?」と聞いてみたところ。『はい。ほぼこの物件はそうなんですよ。』とげろっちゃいました。(笑)


事前に主要な客付け業者にヒアリングしたところ、このエリアは、高齢の生活保護の方が結構住まわれているとか。
川崎は、土地柄なのか、右肩上がりで、全国でも屈指の生活保護エリア。
あまり喜ばしい状況じゃないのですが、事実は事実。


生活保護というと、金だけもらってパチンコいって、、、というダークサイドな話が取りざたされますが、(正直腹立たしいですが)一方で本当に困窮している方がいることも事実です。
本物件の大半は生活保護ですが、建物自体は古さはあるものの、小ざっぱりとしていて、スラム化している様子はありません。


僕が最初に購入した川崎区分バルクは、生活保護はいませんでしたが、購入当初は、んまぁ、スラム化した代表格の物件(笑)って感じでしたから。全然気にならないのですよ。ワハハ。


高齢の方々がつつましやかに生活されている、そんな感じが見て取れました。


だとしたら、大家として、そういう方々に安心して住んでいただける居住空間を提供することもまた、立派な責務と考えます。
無論、必要最低限の予算で物件をパリッとさせて、住みやすい空間づくりはやる必要あります。が、例えば東横沿線物件のように、バリューアッドな対応は逆に「オーバースペック」になりますから、それはやらないつもり。


「純粋に住みやすい部屋づくりを、ローコストで」


という戦略なんでしょうね。


上記理由があり、バス便というか、ここに住まわれる方は、大半がこの物件の半径500メートル圏内で生活が完結している方々なんです。


なんで、ぶっちゃけ、バス・電車とも「必要な時にしか使わない交通手段」というわけです。


通常の不動産投資のセオリーでは語れない領域ってことです。


面白いですね。
こういった様々な領域の経験を積むと、大家としての力はより向上していくんだろうと考えています。


あとは、僕らの指値がとおるかだなぁ。。
まー、気楽に待ちますかね。


この物件と駅の間にある、とある食事処が非常においしく。家族で団らんして、のんびりとした土曜日を過ごさせていただきました♪


それじゃ、おやすみなさい。

今度は近所に中古の面白い(バス便だけど、川崎なら全然ありなのです)物件出た。

ども。先日、土地を見誤って新築ヒーハーになっておった、僕、kanaloaです。
いやはや。です。

それでも懲りずに探しておりますよ。土地も、物件も。


先週、何の気なしにはいった僕の家の近所の地場の不動産屋。
#最近思うのですが、大手もいいですが、地場の老舗不動産屋ってよいかもですよ。



最初、おばちゃんが出てきて、僕のチャラい風貌を見て判断したんでしょう。


「あ、土地とかはなかなか出てきませんよ」


と。
ちと、なめられたなと思って、


『そんなこと、重々わかっております、もう10数年賃貸業やってますから(笑)。大分手持ちキャッシュがあって、そろそろ買い増ししようと思いましてね、ほら最近金融機関動きがあーだこーだ』


って感じで「俺が話したいのはあんたじゃねーんだ」を案に伝えていたところ、後ろから明らかに営業のアンちゃんがでてきました。


『あー、失礼しました、営業の〇〇ですー』


と、ようやく本題に入れることに。
いろいろお話していると、この担当さんと妙に気が合ってきて、、、


「あー、そうだ、バス便ですが、相続物件で面白そうなものがあるんですが、興味あります?」


このパタン、デジャヴュです。(東横物件もそうだった、あっちは任売だったけど)


聞くに、この物件は、南武線の川崎に近いエリアの人気駅からは徒歩20分弱(もはや徒歩圏じゃない(笑))。
だけど、物件から歩いてすぐ(3分くらいで)バス停あり。
川崎にも、武蔵小杉にも上記人気駅にもバスが鬼のように走っている場所。


このエリアは、バス便エリアなんですね。
川崎の東口エリアも、15号線を超えても全然ありなんですよ。同じように川崎駅につながるバス路線が鬼のように発達しているんで、朝夕はほぼ1分刻みでバスが来るんです。


都内でもありますもんね。


僕も基本は駅から徒歩10分以内ですが、それにこだわりすぎると、大した需要のない駅から10分という非常に「危険ゾーン」に手を出すことにもなります。それよりもバス便で主要な街にガンガンアクセスできるバスを持っている方が断然賃貸需要が出かかったりするんすよね。


無論、地域を熟知していないとおすすめはしませんが。
僕にとって上記ゾーンは庭です。なんで、日々周辺の賃貸物件を見ていますが、とにかく、空室が少ないエリアなんすよね。
なんでもその物件を聞いた際には、

( ゚Д゚)ムハー。デター。

とばかりに乗りきなったのです。


んが、、、


利回りは現状どんなに頑張っても、6000万台後半。(売値は、7800万、これは”バカなの?”価格ですが)。


『んー、たぶん、信金さんに評価してもらうと、どう考えても5000万いくかどうかっすねー。さすがにこの指値はないでしょー?』


「そーですねー。さすがにきついですねー」


と。
ま、ダメでもいいから、とりあえず信金さんに評価出してもらおうと思って、信金さんにデータを出してきたんです。


今日その答えが出たんですが、嫁さんが

『5000万後半の評価が出たって。どうする』


と。あれ。なんでこんなに評価出るんだろ。(掛け目入れてこんなに出るの?)
ま、もしかしたら僕のポートフォリオから見て、空き担分を見ているのかもしれませんが。


もし、、この金額だと、優にあのエリアではありえない10数パーセントの利回りを叩き出せます。


明日、これで再度業者さんに話してみます。


売主さんのハートに届く手紙も添えて♬
んまー、手紙自体が届かないかもしれないすけど(笑)


やれることは何でもします。ただですしね。
しかし今回は、軽量鉄骨、〇ナホームの古い物件。
軽鉄わかんねーんだよなー癖が。


僕は、RC(区分バルク)、重量鉄骨(品川)、木造(東横、横須賀)と大分テリトリーが広まりましたが、
軽鉄はまだなんすよね。


修繕の感覚がねー。あれ、古いから。。。
ま、でも何事も修行と考えて取り組んでみますかね。


てな感じで、今日はこんなところで。
===
PS. 最近改めて賃貸事業とAIを組み合わせて何かできないか?考えています。テクノロジーの進歩で、AIはやはり、これからの社会を大きく変える要素であることが現実として見えてきました。


ちらりと、AI+賃貸経営でグーグル先生に聞いてみるとあるにはあるんですが、結局はファイナンスに綱がる話ばかりで、AI+賃貸経営の本質はまだとらえられていないような気がします。(だって、不動産のファイナンスって、別にAIがやる仕事じゃないでしょって。フツーのコンピュータでできます。たぶむ。)


まだ、僕自身もAI+賃貸経営を考えている段階ですが、もう少し、これを深堀する前に、賃貸経営者として、これからの未来を理念とビジョンで語れるようにしないと、AI+賃貸経営の答えが出せないかもしれません。


AIの本質は「超巨大データから、その先を想像(創造)する力」だと考えています。
この力を使いこなすには、経営者としてこの先の賃貸経営をどんな理念で、どんなビジョンで考えているのか?
この機軸がない限りAIという武器が生かせなくなると思います。


もう少しいろいろ考えて、そのうえで僕なりにAIをこの先10年、20年、そして、次の世代に使いこなすビジョンや戦略を考えてみたいと思います。


未来、語れないと、不動産賃貸経営、つまんないっすよね?


ではでは。