こんばんは。
台風10号、九州の皆さまはほんと心配だったでしょう。
皆さんの危機回避のための様々な行動によって、大きな被害は少なかったと聞きます。
行動によって台風も恐れをなしたのかもしれませんね。
とにかく大きな被害もなく安心しました。
(無論、少なからず被害は出ています。その方々への思いは忘れずに。。)
さて、湘南新築APプランは、最終の土地値交渉に入っています。
やはりエリア的に人気な場所なので、そう簡単に僕が購入したい価格には折れてくれないような、そんな雰囲気ですが、結果が出るまではわかりません。
まずは金曜まで待ちます。
さて、APプランを立てている中、その地域の不動産客付け業者さんに訪問しては、僕らが創ろうとしている物件の家賃査定(というか、まだ感覚的なものですが)についてお話をしていました。
まぁ、皆さん、三者三葉と言いますか、いずれもそれなりのロジックがあり、同じ間取りでも賃料が全然ちがってます。(笑)
こうなるのは、しょうがないかと僕自身も思いました。持って行っている資料が、(まだ土地が勝負ついていないので)「こんな感じの土地で」「エリア的には大体この辺」で、建築プランも設計士の不利益も考慮して、ざっとした間取り(一応、不動産ポータルには掲載できレベルのものは創ってますけど)情報で判断せい、と言っているものですから、
そりゃぁ、その人の経験値から導き出す「予想」しかだせないのですよね。。
そういった、大体の情報からなんとなくこの辺の賃料(平均レベル)は把握できました。
僕の想定レベル(大体坪8000円)と大きくは乖離してませんでしたので一安心。
事業計画を出す際は、この「ベンチマーク」となる値を使って弾く、というのが僕のスタンスです。
無論、それなりのプレミアムを乗っけて作るつもりですが、そこを当てにして、実際ふたを開けたらどんなに「おれの物件すげー」と言ったところで、実際は「ベンチマーク価格」でしか貸せなかったとあらば、計画がガラガラと音を立てて崩れていくはず。
融資つけてくれる、金融機関さんへの責任もありますからね。
この辺は慎重に、自分の物件を過大評価せず。という考え方です。
これを前提に、「どこまで賃料を上げていけるか(要はボーナスステージ)」にチャレンジしていくつもりです。
で、このボーナスステージのポイントを稼ぐためには、このボーナス分を理解してくれ、僕らの想定するお客さん(借主様)を引き合わせてくれる、仲介業者の方々をチームに加えていく必要があります。
いろいろウロウロしていましたが、
僕が回った範囲では、駅近くでは、どうしても杓子定規な見方しかできない業者さんが多くなります。
おそらくは、如何に数をのこなしてノルマをクリアしていくかが命の方が多いからなのかなって。
そこで、いったんカフェでスマホを片手に、
「海側」「SOHO向け」ナドナド(他にもいくつか組み合わせて)客付け業者を探しなおしたところ、とある業者さんをみつけました。
その会社は、このエリアが好きで、このエリアに興味のあるお客様に、自信をもって紹介できる物件を推しているという、他とはちょっと違うスタンスで営業に取り組んでおられました。
早速店舗にお邪魔して話を伺いましたが、
お店の雰囲気も所謂駅前のこてこてな感じではなく、白を基調としたいい感じの空間(女性的です)の店内でした。
ホントは、社長さんにお話を伺いたかったのですが、コロナの影響で、出社ルーティンじゃない日にお邪魔しちゃって残念。でも、営業の女性の方も、社長さん同様にこのエリアを愛している方で、同じ考え方でお客様にこれは!という物件を紹介している感じでした。
聞くに、駅から離れていても大丈夫な理由に、
『うちは、SNS等で情報を発信していたりして、一定のファン層がいらっしゃるんです。うちが出す物件は一定のフィルタがかけられて、その方々求める物件であることが多いため、うちのサイトを固定で見ていて「これは!」という物件があったら直接紹介してもらうスタンスで探していらっしゃるようなんです。なので、駅から離れていてもそんなにビハインドと思ったことはないのです。』
へー。時代だなぁっておもいました。SNSを組み合わせて情報発信をして一定のファン層を見つけて広告費用(かな)を抑えて確実にお客様を紹介する。。
勉強になります。
これだけを読むと、SNSがー!!ってなりそうな人がいそうですが、僕は本質はそこにあるのではなくて、この業者さんの「このエリアを愛して」「このエリアの理想的な生活をイメージできて」「このエリアに住むべき人たちを具体的にイメージできている」からこそ、その情報の発信に多いな価値を生み出すことができるんじゃないかと。
『kanaloaさんも、このエリアにけいかくされるんですか?え、だったら私はこういう雰囲気で、ファシリティはこんな感じで、こういう間取りだとかなり高い確率でイメージ通りのお客様を引っ張ってこれます。今物件がほんとなくて、ご紹介できる物件が少ないんです。すぐできないんですか?』
って煽られちゃいました。
一応僕らが想定してる間取りとか、意匠面の仕上げ方とか、外構の雰囲気とかを(あくまでイメージで)伝えたところ非常に共感して頂けて、上記のあおりになってしまいました。
#いやだから、まだ検討段階だってばよ。って最初に言ったっちゅうに。
この営業の方が言っていた言葉が心に残っています。
『物件供給過多の時代、普通の物件を作ってみても、近い将来一気に家賃下落、、、というか、そもそも借りてくれる層がいなくなる可能性があると考えています。なので、オーナー様には是非とも物件を企画される段階でできるだけ地域のこと(例えば歴史的な・文化的な)を現地で肌身で感じてもらって、本当に求められている物件や、もしかしたらお客様も気づいていない新しい賃貸物件像を考えてほしいのです。もちろんそういった時には我々も微力ながらご助言差し上げますので。』
『実際に自分が物件を企画しようとしている場所を実際に歩いてみて、周辺の街並み、街の空気感、人々の動き、場合によっては街のにおいとか、五感をフル稼働して感じてみてください。そうすることで、この街がどういう人たちで構成されて、この街が将来どうなっていくだろうって、具体的にイメージができてくると思うのです。実際私体がイメージする物件に近い物件が出てきた際、実際に借りて頂くお客様も私たちのイメージするお客様像に近いのです。そして、そういった方々は私たちがご紹介した物件について紹介してくれたこと自体に感謝頂けるし、そして比較的長めにかりていただけている感があります。』
見た目は、エステのねーちゃん風の彼女でしたが、いやいやどうして、すごく今後の賃貸業界のあるべき方向や、賃貸業界の抱える問題をズバリ把握されている素敵なおねーさんでした。脱帽。
『大事なのは、お客様と、オーナー様と、我々仲介の”価値観”が近いこと、なんだろ、”共感”っていうんですかね?そいういうのってこれからとても大事になってくると思うんです。』
とも。
僕も最近になってブランディングの勉強をした口ですが、彼女は知ってか知らずかブランディングの本質を感覚的に得ている気がしました。
こういう方々と一緒に仕事がしてみたいところです。
こういう客付け業者さんであれば、(まだ、物件すらぐ具現化できていないのに偉そうに言えませんが)今後の物件のプロモートもちょいとひねったものにしたいと考えているので、こういったところにもアイディアを頂けるかなと思ってます。
せっかくやるんだったらオーナーも、客付け業者さんも楽しんでやった方がいいかなって。
それは必ずエンドのお客様にも伝わるかなって。
こういうワクワクを追いかけていきたいと思います。
さて、、、
問題は、土地の価格だ。。。何とかせねば―!!!!°д°)モッカ、ジョウキョウハ、ヨロシクゴザイマセヌ。ガンバッゾー。
では、僕は今日から、
えー、保健指導担当のオネーチャンから「オメーはメタボ予備軍てことで監視対象にしたから」ということで、食生活を管理されることに。😱
— kanaloa (@kai_natsumi) 2020年9月9日
1:朝昼の間食はしない(お菓子、、)
2:清涼飲料水は原則禁止(死ねと言っているのか)
3:白飯の量を3口分へらせ
半年後、4キロ減量予定です。😱
なので、食事もいつもの1割減らしております。
まもなく空腹との戦いに入りますので、その前に寝ちゃいます。
おやすみなさーい。