こんばんは。
週末は、日曜に東横沿線物件のシーリングの取り付けをして、その足で新築物件見学にいってきました。
平屋新築って銘打っているものですから、一体どんなもんかと見に行った(どっちかというと興味本位です)のですが、、、
なるほど~。謎が溶けました。
すんごいでかい地下駐車場の上にポツリ。と立っていました。
多分、、ですが、容積率にこの地下駐車場が含まれているんじゃねーかなと。
新築なんですが、土台部分の地下駐車場のコンクリが経年劣化を感じるので、んーなんでだろと思ったのですが、駐車場の上の手すりが年代を感じるため、おそらく昔は戸建てが立っていたんだと思います。
それに無理くりアパート立ててます。って感じ。これで7%台(横浜近いといえ、これじゃぁねぇ)なんで、即見送り。(笑)
でも、果敢に満額で買っていったツワモノがいるらしいです。
この方の検討を祈られずにおられません。その度胸にマンセー。です。
さて、巷を賑わしている、「トルコショック」。
○ルガ問題で融資に陰りがみえている不動産投資市場にどんな冷水かけるか、、を若干期待しているのですが、(できれば、氷水をどかー!!っとかけて冷やしこんでほしいのですが、個人的には)実際そこまで至っていないようですね。
ですが、このトルコリラ暴落。
世界経済に関わる我々も中止しておくべき問題かと考えます。仮に問題なければないでハッピーですしね。
日本のニュースサイトでは表面的な扱いしかなくて妙に気持ち悪いのですが、、、
どうやら調べていくと結構深刻な問題であると認識させられます。
トルコの経済力自体は、そこまで大きくはないと聞きます。。
なので、トルコ単体がカクンとしたところで、「まー、大変よね。頑張って!」と対岸の火事扱いになるのですが、、、
ネットワークで世界が近くなり、コンピュータが20年前と比べ物にならないくらい早くなり、AIがファンドマネジャー的な動きを担う昨今において、金融デリバティブの氾濫が招くリスクたるや相当なものらしいです。
金融デリバティブで覚えておいてほしいのは、必ずその先に「ドイツ銀行」が出てくる、ということ。
ドイツ銀行は、このデリバティブでかつて大儲けをしていたのですが、現在はこのデリバティブが膨れ上がりすぎて、現時点で7500兆円を超えるデリバティブをもっていて、ドイツのGDPの19倍だそうです。
なんか想像つきませんが、、、リーマンで吹っ飛んだお金が80兆円だったそうですから、、、2桁違う、らしいです。
これ、以下からの受け売りです。チャンネル自体はなんか怪しげですが、でもコンテンツはすごくわかりやすく、現在このチャンネル以外で世界経済をわかりやすく説明できるところを僕は知りません(視野狭いから(笑)、他におったら教えてくださいねー)
ドイツ銀行 あなたも知らないと、超ヤバい、、 リーマンショックの100倍規模の経営破綻!? 市場予測・2
何度も見返していますが、いやしかし、これが仮に現実のものになったらエライコッチャです。洒落にならないです。
で、トルコ経済がやばいという話もそうなんですが、このトルコって国に融資しているヨーロッパの国々があるそうで、確かスペイン・イタリアとかもそうだったはず。
というか、これらの国々も経済やばいだろグループに属している(ギリシャもそうですし)のに、よくまぁ、他の国に融資できマンナーって気にもなりますね。(笑)
で、これらの危ない国々のCDSを売りまくっているのが、これまたドイツ銀行らしいです。
上記にあるとおり、世界はネットワークで狭くなり、金融デリバティブが氾濫し、どうやらその根本にドイツ銀行がどーんと絡んでいるってことを考えたとき、、
その問題のどこかが「プチン」と弾けると同時に、連鎖的に「バババババーン!」と弾けてしまうんじゃねーかなーってのが世界のファンドマネージャーの心持ちだそうですよ。
上記サイトの一連の動画見るとそのへんの話が丁寧に説明されています。時間あったら見てください。
さて、これが我々日本の国の経済、いや、もっというと、我々不動産投資の世界にどんな影響が出るかってところですね。。。
「正直、わからんけど、現実に破綻始まったら、かつてない規模の経済混乱が想定される」
のでしょう。当たり前だけど。
○ルガ問題で、だいぶ融資が厳し目になると聞こえますが、実際の現場は「結局は物件と、事業家のB/S次第」ってのが金融機関からの答えでした。真意の程はわかりませんが、今聞こえてくる話はこれが事実。
そこまで融資に極端に波及しているというわけではないようです。
個人的には、「やっと正常にもどりつつあるなぁ」という感じ。
なので、どうにも、世界のこの状況と、日本の経済状況がイマイチはまらないのが腑に落ちないのですが、、、
でも、こういった話はある日突然でっかいニュースとなって一般の人の目に留まるものですものね。
前回(ほぼ10年前)のリーマンショック後は、ファンド絡みの不動産物件が一時的ですが、格安で拾えたと聞きます。派生して他の不動産物件もバーゲンセールだったらしい。
このタイミングで全身全霊で事業(投資)に取り組んだ方々が、今の成功を掴んでいる、というのは紛れもない事実。
さて、このトルコショック、まだ、通貨安であまり全体的に問題が露見していませんが、
次のバーゲンセールを待つ僕らにとっては非常に気になる状況です。
いつでも動けるよう、準備しておきましょう(自己資金大切に!!どうでもいい新築7%の残念な物件に自己資金突っ込まないように!!)
スーパーで、閉店間際の「半額シール」を待つあの感覚で、、、じっくりとチャンスを待ちましょう。。。
#僕はよく会社帰りに、この「半額シール」が貼り付けてある刺し身をゲットして幸せな時間を過ごします(笑)
また、トルコだけでなく、以下の国々の情勢にも気を配ったほうが良さそうですね。
- イタリア
- アルゼンチン
- スペイン
ちなみに、トルコ情勢を抑えるなら、僕が調べた範囲ではこの方のサイトが一番わかりやすいですよ。
あとは、、、VIX指数ってのも注視しておいたほうが良さそうですね。
いくら日本政府が裏で一生懸命株価下支えしようとしても、この「ドイツ銀行デリバティブ爆弾」が破裂したらひとたまりもありませんよね。
今日はこんな感じで。
最近、壁紙単価だぁ、木材カットだぁ、Black & Decker マルチエボ萌えダァでものすご~く視野が狭くなっていた僕です。
たまには頭の体操と視野を切り替える意味で書いてみました。
ご参考まで♫