こんばんは。
久しぶりの更新。
今日は、朝は息子の文化祭出し物を見た後、その足で東横線のとある物件の現地調査をしたたあと、とある業者さんから紹介された新築アパートの現地調査に行ってまいりました。
場所は都内北部。
ひたすら歩いていたので、すげー疲れました。
まー、収穫はなかったのですが、
ただ、明らかにここ数週間で売り物件の値下げが目立ち始めてます。
上記の新築アパートに関しても、都内ではめずらしく9%を超えている物件でした。(買主が当初融資を受けていたけど、諸々の事情で融資が止められたとかで、売主が慌ててうりだしている、そんな物件でした。)
物件は完成しているのですが、買主もいない状態なので、8か月も放置プレイ。
で、物件を見たのですが、、、
風呂・トイレは分離されているけども、とにかく狭い。
都内なので、駅から15分でもまぁ、値段次第では回せるかと思いましたが、これだと相当厳しい。
近隣の客付け業者に聞いて回ったところ、「この賃料ではちょっと難しいかもですね。うちであれば、〇万くらいかな。。。」ってのが共通の値だったので、
それで引き直すと表面で8%台。
んー。だったら、もっと良い条件で7%台でいいのでは?(僕は買わんけども)
ってことで見送りしました。11%台なら買いますけどね。
そのくらいのリスクはしょわないと難しい物件と判断しました。
こういった感じで、最近は肌身で物件の価格下落が感じられる状況になってきました。
ですが、僕はまだ「序の口」であると考えています。
NYダウは、史上最高値を更新。
日経平均は、寄与度の高いソフトバンクの赤字報告あるにもかかわらず、極端な下落もなく、、
てことは、本格下落はもう少し先かなと。
映画、「マネーショート」
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』 TVスポット15秒 (シャウト編 [アカデミー賞ノミネートver.])
ここで、サブプライム破綻にかけて、CDSに相場を張った投資家達が、なかなか、相場を下げない事態を目の当たりにして、フラストレーションをためていくシーンが非常にリアルで面白かったのですが、
なんか今って、そのノリに個人的に非常に近い状況にあると思うのです。
・CLO ( リーマンの時のCDOに相当します)
・CDS
・3年物国債、10年物国債の金利逆転(8月14日)
・ドイツ銀行問題
・ブレクジット問題
・ソフトバンクwework問題
・JAバンク、みずほ、上記怪しいデリバティブ買いまくってて大丈夫問題
などなど、、、爆弾ありすぎで、どれかが弾けてもすべてに誘爆する。
そんな状況ですからね。
それでも、ダウはアゲアゲ。。。
ですが、金曜の上場Jリートは大幅下落してました。
これが何を意味するかですねぇ。
株式市場の投資家達は、上記の爆発にターゲットを合わせ始めているようです。
日本の不動産は、中で起きている問題は、なぁなぁで何とかしようと頑張るものですが、外圧がかかるといとも簡単にはじけ飛ぶ。
そんな気がします。
リーマンとの違いは、今回謎のデリバティブを、日本の金融機関も相当買わされているという現実があるということ。ソフトバンクもある意味投資会社ですが、ここもデリバティブが吹き飛べば本当にやばいという話。。。(孫さん、頑張れ)
#見ておいてね。
ソフトバンク倒産の裏話【借金17兆円は超ヤバい】日経平均株価の大暴落とみずほ銀行や三井住友銀行危機とウィーワーク
今回、暴落が現実のものとなれば、日本の金融市場に与える影響は、カボチャどころの話ではないということも十分に考えられます。
ですので、僕はまだ「序の口」という表現をしています。
都内でも、大分僕らでも「選ぶことが可能な」物件が出始めています。
横浜・川崎市しかり。
ですが、もう一段、もう一段下落の可能性を僕は考えます。
だって、「まだ、高いんですもの。」
今は、物件(現物)をみて、町の力など見ながら、「真の買い場」を待ちます。
では、明日も物件を見てきまーす。
PS. 近況報告:品川物件、1階のダメな入居者の退去完了。修繕しようかと見積もったらなと、50万チョイという恐ろしい見積もりが、、、理由は別途お伝えします。まー、しょうがねーかー、と、横須賀戸建が今年12月で退去という話。これまた改めて状況を共有しますねー。(やべ、客付けがんばんらと)