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不動産投資は不動産賃貸ビジネスでしょ?

2007年に初めて不動産投資を始めました。ペースは遅いものの、2014年に物件1つ出口とりました(内部収益率約35%:譲渡税引後純収益2500万円)。これをベースに新たなフェーズ(規模拡大)に入る過程をあなたと共有させていただくと共に、さらにその先のフェーズ「不動産賃貸ビジネス」に昇華させていく過程もあなたと共有したいと考えています。今、不動産賃貸ビジネスは大きな岐路にたたされていると考えます。同志であるあなたとこの荒波を超えて行こうではありませんか!

新しい賃貸ビジネス運営のカタチ。

今日は、ビジネスで横浜に来ています。
ちょっと時間が空いたので、その合間に書いています。


僕が今身を置いている業界は所謂IT業界です。
IT業界と一言でいっても、様々なドメイン・階層に別れており、ITエンジニアといっても所謂プログラマーといわれる人からアーキテクト、ジェネラリスト、、、いろいろです。


この業界は日進月歩で、昨年まで通用していた技術が翌年には「あ、それ、もう古いから」となることが普通にある業界です。


幸い、僕の身を置いている領域はかなりクローズドな世界での技術なので(所謂、ニッチとはちがって、パイはでかいですが、他業種の企業がおいそれと入っては来れない領域なのです)上記のようなことはありませんが、
それでも日々、コスト削減売り上げの向上、加えて品質の担保を当たり前のように求められる業界であります。

ビッグデータとIoT

今我々の業界では、IoTという言葉がもてはやされています。

IoT ( Internet Of Things ) : モノのインターネット(直訳そのものですがw)

これは、あなたの周りの様々なモノ(例えば、スマホや、時計、眼鏡に、街角のセンサー類)がインターネットを通じでつながっていくということです。おおざっぱに言うと。


某サイトからの言葉を借ります。

ネット家電ウェアラブル端末の普及で、2020年にはネットワークに750億のデバイスと1兆個のセンサーが接続すると言われる。”


すごい時代になったものです。IoT時代においては、これら各種のモノから集められる様々なデータをもとにどういったサービス(コト)をしていくことができるのか?がビジネス成功のカギ、と言われています。


この様々なデータの固まり(集合体)をビッグデータと言います。(CMでもよく聞きますよね。)


この膨大なデータを駆使してどういったサービスや新しいコト(もしくは、コトを実現するために必要なモノ)を創出し、これが受け入れた時にビジネスが成功する。と。



世界中で様々な取り組みがなされている真っ最中です。(実際、具現化している企業はほんの一握り、と聞きます。)



僕の仕事の現場でも、得意分野におけるIoT展開に躍起です。


このIoTの成功のカギとなるのは、経営者が自らが関わるビジネスにおいて、「課題認識をもているかどうか?」なんだそうです。課題認識を持てて初めて、これを解決するために必要な「データ」を活用することができ、課題解決の「手段」「対策」が導きだされる。結果、それが新しいビジネスと紐づいていく。



なるほどですね。



いつの時代でもそうですが、様々な手法・手段が出てきますが、重要なのは、これを適用するための「戦略」なのだと思います。
戦略をたてる中での様々な「課題」があります。これを解決するために、初めて「手段」が生きてくるのだと。



さて、このIoTとビッグデータ、我々不動産投資家(不動産賃貸ビジネスを勤しんでいる我々)にとって、どういった手段となるのか?


賃貸ビジネスに「様々なモノがもってくる膨大なデータ」をどうマッピングするか?が最初のハードルのような気もしますね。

簡単に思いつきそうなのは、、、以下でしょうか?


物件が位置するエリアの想定店子さんの層や厚みをよりリアルに把握する。

投資対象の駅の情報として現在最も参考とされている情報の一つに「乗降客数」があります。
ただこれは、「延べたん」の数字でしかなく、「どういった時間帯に」「どういった層の人間が乗り降りしているのか?」はさっぱりわかりません。


乗降客数2万人、なのに実は、乗り降りしている大半の人間は、あまり属性のよくない人だとしたら、そのエリアに属性の高い人向けに賃貸プランを提供したとして果たしてうまくいくのか?ということになります。


女性ターゲットの物件をプランニングしたら、実はオッサンばっかりだった。(別にこぎれいに部屋を作らなくても、必要な機能が備わっており、値段が手頃であるほうが受けるかもしれません)とか。


こういう「市場のニーズを的確に捉えたい」といった、大家サイドの「課題認識」に大して、IoTは今後意味をなしていくのではないでしょうか?この時代の流れを的確にフォローしていける大家さんが今後も一定の成果をあげていくことになろうと考えます。


時代はIoTからIoCの時代へ。。。


さて、IoTのお話をしてきましたが、すでに世の中は、IoTの反省をふまえ、IoC ( Internet Of Customers :消費者に寄り添う )を見据えているようです。



たくさんのセンサーが集めるデータそのものには価値はなく、その価値を生み出すのは、課題認識からうまれる新しいサービスモデルが重要なのだと。



ここからは僕個人の所見なのですが、このように、インターネットがモノの端々に(好む・好まざるに関わらず)浸透してくる時代において、ますます大事になってくるのは、「人の力」なのだと考えます。



あらゆる角度もたらされる「膨大なデータ」は所詮、そのときのスナップショットでしかありません。
これをビジネスや生活でかかえる様々な「課題」を認識している「人」がこのデータを適切に活用できたときに、この膨大なデータが新しい価値(ビジネス)の創出に一役買うのではないかな?と考える次第です。



僕が見据える、「次の世代の賃貸ビジネスの形」には、上記データを活用して、できるだけコモディティ化しないサービスを考えていきたいと思います。



あ、今思いつくのは、そうですね。。。


銀行の皆様が感じてほしいのですが、物件の評価に使う積算データのベースとなる「相続税路線価」なんですけど、これが実勢価格とあまりに乖離する(実態と合っていない)この状況をビジネスの「課題」ととらえて、新たな物件評価指標をもうけていただければな。と。w



※そうすれば、適切なタイミングで適切な物件が買えるんですけどねー。(無理か。w)