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不動産投資は不動産賃貸ビジネスでしょ?

2007年に初めて不動産投資を始めました。ペースは遅いものの、2014年に物件1つ出口とりました(内部収益率約35%:譲渡税引後純収益2500万円)。これをベースに新たなフェーズ(規模拡大)に入る過程をあなたと共有させていただくと共に、さらにその先のフェーズ「不動産賃貸ビジネス」に昇華させていく過程もあなたと共有したいと考えています。今、不動産賃貸ビジネスは大きな岐路にたたされていると考えます。同志であるあなたとこの荒波を超えて行こうではありませんか!

自然と人が集まり、同じ趣味・娯楽について語らい、そして夜が更けていく。。。そんな物件。好きですか?

すいません。
ちょっと更新が滞ってしまいました。

というのも、今日、前回の記事のとおり、新築企画をしていて発想が僕と近い工務店さんをとある業者様から紹介いただき、今日その社長さんとお会いしてきました。


で、その場で、僕が今、勝手に思い描いている、近未来の賃貸物件のカタチについて、8ページほどのパワポ資料+ワード資料9ページにわたる資料を説明したのです。
そのため、この資料を作成するために毎日深夜までゴリゴリ作業しておりました。


前回の記事で、僕が考える新築のイメージは

入居者へ革新を促し、住まう街へ新たな文化の息吹を吹き込む

ような物件であること、とお話しました。


改めて読むと、なんかピンとこない言葉だなぁ。と思ったので、もう少し具体的に書いてみます。

1.マスを狙った賃貸戦略は、今後遠からず「ジリ貧」になることが予想される。


僕の世代(アラフォー世代)の人間は、ちょうどバブルマックスからバブル崩壊という時代の変遷を生きてきました。
市場に供給されるあらゆる「モノ」は、基本的には大衆向けに大量に生産されました。が、それはその時代に受け入れられ、僕たちはそれを受け入れて共通の「流行りもの」や「考え方」で盛り上がってきた世代でもあります。


これは、これで、その時代の一つの潮流であり、これ自体は問題とも思っていません。


ちょうどこの時代に供給されたであろう中古物件が20数年の時を経て我々不動産投資家により時には大きく改良され、または、そのまま運用されていたりします。
当然ながらこの時代の物件も「大量供給」を目的に作られた部屋がほとんどですから、その間取り、デザインに至るまでいわゆる「なんの変哲もない、ごく標準な物」です。


そして現在、大手家電メーカーを筆頭に、大量供給時代を横がしていた企業が軒並み苦しんでいるように、我々不動産投資・賃貸ビジネスの世界も例外ではなく、これまでのパラダイムで投資・事業を考えているのでは、遠からず「ジリ貧」になっていくことが予想されます。

2.ナゼなら、今は、「モノ」の時代ではなく、「ココロ(共通の世界観)」や「自己革新を感じたい」時代だからです。


この数年で、日本を問わず世界中の人々のライフスタイルは大きな変革を迎えました。
インターネットの登場等で、様々なメディアを通じた様々なライフスタイルがあることを認識した僕たちは、これまで「モノ」を通じて感じていた満足感をもはや強く求めなくなり、様々な人々とのつながりを通じた「共感」や「今の自分が自分がどれだけいい方向に変わっていけるのか?」がより重要視されてきているのです。おそらく。


どんなにいいモノ(物件)を創っても、すぐに飽きられる(空室になる)のは、モノが過剰供給されていることも事実ではありますが、実は根底には上記のような人々の根底のマインドの変化がもたらす結果なんじゃないかとも思っています。


もはや、「モノ」は、あくまで媒介であって、これが売れる・売れないというのは、「モノ」を使う
人々の「ココロの幸せを如何に満たしていくか?」もしくは「モノ」を通じで「如何に、自分が変わっていけるのか?」に左右されるのではないか?と考えています。

3.共通の趣味・娯楽の人とのつながりを通じ、ココロの充足感と、自己革新感が得られるような「ココロ商品」を考えていく。そんな時代。


僕は子供が生まれるまで、ウィンドサーファーを10年近く趣味としてやってきました。
江の島周辺をホームゲレンデとしてほぼ毎週ショップに入り浸って、ショップの社長やその社長の人柄に惹かれて集まってくるウィンド仲間や、ローカル(主にサーファーでしたけどw)のオジサンたちと、波乗りの話はもちろん、昔の湘南エリアのお話、昔の彼らの武勇伝(実話だとしたらかなりハチャメチャです)を聞いたり、、


日々仕事に追われ、ココロが疲れている僕を癒してくれる唯一の場所でした。
ウィンドが終わると、外で水シャワーを浴び、濡れた体をタオルで拭きながら、今日の風や波の話をしながらビールを一杯。


まさに「ココロの充足感」と「なにか自分が変わっていけるような気がする」これを感じる空間でした。


普段は違った社会で生きている人々が、ある時間は、同じ趣味・娯楽を通じでつながりあえる世界。
これを実現させるための手段としての「モノ」を提供できる業界・個人が今後は高い確率で成功していけるのだと考えています。


4.だから、僕は金太郎飴みたいな物件は絶対作りたくないし、そんな物件に同じ価値観の借主様を住まわせたくない。自然と人が集まり、同じ趣味・娯楽について語らい、そして夜が更けていく。。。そんな物件を創りたい。


この思いは、こういった時代背景や、これか向かう未来にはこういった世界観をもって賃貸物件を世に供給していくべき、というところからきているのです。


この一つの具体的なカタチとしてとらえられがちなのが「シェアハウス」です。
確かに広義には間違っていないのですが、どちらかというと、現在世に供給されているシェアハウスの根底にあるのは「できるだけ、賃料を抑えて、治安面や助け合いの精神に期待する」ところかと思います。


間違いじゃないと思います。これはきっと正しい。


ですが、僕の考えは、そうではなく、そもそも発想の根源が違う、、、あー、もっと簡単にいうと、「乗っかっているレールが違う」ということなのです。つまり、行き先がそもそも違う。ということです。


僕が考えているこれからの賃貸のカタチは、


「自然と人が集まり、同じ趣味・娯楽について語らい、そして夜が更けていく。。。そんな物件。」

により、


  • 住まう人の人生をより豊かにして、
  • 住まう人がその街の新たな文化の「種」を創造し、
  • 住まう人から生み出される「コミュニティの力」により、
  • その街の「文化」が新たに創造されていく。

その一助となるような賃貸物件を我々が世に提供していかねばならない。
と、考えています。


コミュニティ(共同体とでもいいましょうか。いい日本語がうまく見つけられませんでした)とは僕自身「生き物」と考えています。
同じ価値観・あるべき姿・生き方をともにする人たちが、良い意味での新陳代謝を繰り返しながら育っていくものであろうと考えています。



生き物であるコミュニティが活発に動いているということは、それに影響される「街」もまたとてもバイタリティにあふれるものとなると考えます。


お気づきになりましたでしょうか?
そうです。我々不動産投資家・事業家は、これだけ可能性にあふれた世界で生きていける人種なのです。そう考えるとワクワクしませんか?


もちろん、中古だって同じ考え方が適用できれば街へ与える影響は同じ問うことです。
今僕は、新築に頭が傾いているので新築ありきという感じにとらえられるかもですが、本質はそこではありません。


不動産投資に興味がわいたあなたは、そういうう意味では「すでに幸せ者」なのかもしれませんね♪


今日はこの辺で。


PS.ところで、今日打ち合わせをしてきた工務店さん。僕と同い年で、根本の価値観が非常に似通ってて、ご本人も賃貸物件やってみたいなぁ。と考えていたそうです。
『あ、であれば、僕の物件でいろいろテストしてみてくださいよ。実需筋ではなかなかやれないトライアルだって、賃貸物件では、すごくよいインパクトなりますし、御社のPRにもなりますよ♪』
そう伝えました。



この辺の話を明日にでも。では、良い週末を。