今日も暑い日でした。
ヨコスカ物件に繰り出し、土曜日に決めたデザイナーさんとのデザインに基づき、部屋の各所に職人さん向けに「この場所にはこの部材を使って」というポップ的なものを設置してきました。
さて、今日は品川物件の話。
昨日少しお話ししましたが、ありがたいことに、若干の支払い遅れが昨年はありましたが、頼れる管理会社さんのおかげでこれも解消。結果として昨年一年間+今年の現時点まで稼働率100%を維持しています。
(ほんと、不動産投資って、優秀な管理会社の担当さんで成否が決まるといっても過言じゃないですね。そのための管理会社訪問がいかに重要か、身に染みて理解できました。)
ここで手を抜かず、さらなるテナントリテンションをしていこう。
というのが今回の取り組み。
宅配ロッカーの設置というわけです。
単身者が増え、さらにはDINKSが増え、共働きでほとんど昼間に家にいることがなくなっている現代。
宅急便の配送担当の方が、不在配達で大変なご苦労をされていることは記憶に新しいと思います。
一方で、受け取る側もこんな状況ですから、別に悪気があるわけでもない(と、信じております。)。
ということで、現在、国では政策の一環として、宅配ロッカーの設置に関する補助金制度を設けているそうです。
よくわかるサイト。
www.homes.co.jp
我々は、これに着目して、これをアパートレベル、、、というか、地域貢献も含めて実践できないものか?
と考えるようになりました。
アパート入居者は、マンションと同等レベルの宅配ロッカーサービスができると同時に、地域住人にも同じ手段を提供して宅配不在配達を少しでも減らしていけるように。
これが主な目的の活動です。
結論いうと、これ自体ではほぼ儲けは発生しません。(電気代は補助してもらえましたが、それ以上のインカムは一切発生しない)
あくまで、入居者と地域住民の方々の住み心地向上が目的。
結果として、入居者がこの物件の価値を再認識してもらえることを副次的な成果としてもくろんでいます。
で、設置した結果がこれ。
PUDOステーション、というサービスです。
導入までの経緯はこれから2回程度に分けてご紹介します。
端的いうと、これは、好き勝手に設置してもらえるわけではなく、(やはり、提供側は、自分たちのビジネス的なリターンを結果として求めているわけですから、需要のないところにやみくもに置くわけにはいかないので。)その辺、地域によっては設置を拒まれることはご承知おきください。
ポイントは、不在配達率です。これが高いエリアで、一定の需要がある地域。
これであれば、設置可の可能性が見えてきます。
ということで、次回から2回程度に分けて、設置までの経緯をご紹介。
既に個人レベルの宅配ボックスはいろいろ動きがある様ですが、
我々が採用しているのはもう少し規模間の大きい、システマチックなものです。
もう少し組織的な活動になる。とお考えいただければいいのかもしれません。
まずは、情報共有から。
今週も頑張りましょう!!!
おやすみなさい。