湘南Kanaさん5.0 と。行こーぜ!ゆるく楽しい賃貸経営の海原へ♫

2007年に初めて不動産投資を始めました。ペースは同時期始めた成功大家さんたちと比べると、ゆっくり、の~んびりペースですが、嫁さんと息子と楽しく前向きに取り組んでおります♪2020年11月法人設立!!2021年に念願の湘南ぐらしを実現!!ゆるく楽しく不動産賃貸経営を楽しみたいあなた。是非このブログを暇つぶしに読んで下さいませ♪

僕なりの新築戦略。~6. ブランドバリューを考察する~

ご無沙汰しております。
コロナ問題等で、テレワーク構築や、そのトライアル。
トライアルを通じて、「へぇ、意外とやれるもんだな。僕の業界の場合」
僕が見を置いている副業のサラリーマンの世界は、IT業界です。一応。


所謂、上位層(俗にアプリケーション層といいますが)ではなく、低位層を支えるドメインに属します。
ゆえに、1か月すべてを在宅テレワークってわけにはいかないです。
なぜなら、物理的なマシンを相手にしているから。(実験するためにはどうしてもね。)


とはいえ、管理・設計業務に限って言えば、完全にテレワークで対応できることがわかりました。


こんな感じで、現在、急速に日本人のある一定の領域のビジネスパーソンの働きかたが「根本的に」変わりつつあると今更ながら実体験を通じて感じている次第です。


下手すると、不動産賃貸経営の首都圏での定石となっている、「駅から10分以内、7分以内は必須」という部分に一部、風穴があくかもしれません。無論、この定石がなくなるとは思いませんが、


これにこだわり、「新しい賃貸経営の波」に乗れない可能性もあります。
日々、世の中の「変化」にはアンテナを高く必要があります。


・世界情勢
・日本情勢
・テクノロジー

特に上記は気を付けた方がいいですよ。(例えば、5Gとか、ね。)


さて、話をお題に戻します。
今、僕の新築戦略がようやく具体的に動き出しています。


スケジュール感でいうと、一つのマイルストンは、4月の中頃。
ここをターゲットに、実際に新築を「やる」のか「やらない」のかを判断します。


この判断材料とするため、現在急ピッチで「ブランド、ブランド・マーケティング」の自主学習とその実践を進めているところ。


現在2冊ほどの書籍を読破。1冊目は、アカデミックでちょいと眠くなる内容ですが、内容としてはすごく学びが多く、2冊目の本が、より実践的で腹落ちしてよいなー、と思いましたので、ここでご紹介。

この書籍を読んで、ブランディングのイロハが学べた気がします。
正しいアプローチかどうかは、これから結果がでるかどうかで決まるかとは思いますが、
もともと、ブランディングの勉強をしている以下のサイトでお勧めしている本なのでずれたプロセスではないと信じて突き進んでおります!!


www.missiondrivenbrand.jp

ブランディングにかかわらず、ビジネスを学ぶに必要な様々な知識が網羅的に把握できる素晴らしいサイトだと思います。
賃貸経営者にかかわらず、ビジネスパーソンにもおすすめ。共有しますねー。


話をブランド、ブランド・マーケティングに戻します。


今回、僕が新築を狙っている場所は、横須賀です。
場所は細かく言えませんが、京急線快速特急が止まる駅から徒歩数分、大きな通りにも近く、少しだけ通りから入っているので意外と静か。


悪くない土地だと思ってます。現在、新築戦略立案とともに、売主様との価格交渉を進めているところです。


さて、この土地で「誰のために、何を見据えて、何をリリースするか?」が現在、僕らが悶絶中の命題。


通常の一般レジデンスであれば、木造三階、9戸の物件ができますが、、、
如何せん、横須賀エリアは、あなたもご存知の通り、ここ数年のじゃぶじゃぶ融資がたたりそこら中に金太郎飴さながらのワンルームアパートが供給されています。


これから、賃料の値下げ合戦が始まること、必死。
今回設計をお願いしようとしている設計士さんのデザインをもってしても、この絶対的な供給量の中での1Kプランはさすがに僕も将来のイメージが描けないので却下としました。


で、次に案として挙がったドメインが、「米軍のベース賃貸」。


ベース賃貸のメリット・デメリットは、google先生に聞けば大体のことが上がりつくしているので今更このブログでは語りません。


今回の立地は、ベース賃貸を実施するには必要条件を満たしています。


で、このドメインは、ある程度の安定度があることもあるせいか、ネットで見る範囲では結構「ゆるい」競争分野であるような「気がします」。
※まだ、実際のリサーチをやれていないので、こういう書き方にしています。


リサーチ結果を踏まえて改めて考える必要がありますが、
仮にベース賃貸向けの新築をやるとした場合、
今回学んでいる、ブランド・マーケティング手法を取り入れて、

お客様の感情移入による、長期的な指名買い


を目指そうと考えています。
ここでのターゲットは当然米軍の方になるわけですが、
その中でも、ここ、というかなり絞り込んだ層に愛される物件創りを目指します。


そのために必要な行動は、『ブランドプラットフォーム創り』です。


『ブランド・プラットフォーム』とは、そのブランドを構成する基本的な考え方、
即ち、ブランドの存在意義や、社会に対して果たす役割を明文化したもの、だそうです。
僕なりの解釈でいうならば、これを構築するとは、即ち、『ブランドアーキテクチャの構築』となると考えます。


このブランドプラットフォームは、以下で構成されるとされています。


1.ブランド宣言
2.ブランドデザイン
3.ブランドスローガン


なんのこっちゃですが、まぁ、まずはこういうもんあると理解して手足を動かします。


で、ブランドのすべての起点となるものが、


『ブランドコア』だそうで、これはブランドを貫く核となる考え方や価値、いうなれば企業における企業理念に相当するものだそうです。
チョッ具体的になりました。(笑)


で、このブランドコア、これは、以下の三要素で成り立つらしいです。


1.ブランドバリュー
2.ブランドビジョン
3.ブランドミッション


おおぅ、またも抽象的ですが、ま、とにかくこういうもんでブランドを形作っていくという風にとらえています。


さて、こういう知識は、とかく、「あーいい勉強した、俺ってすげー」と自己満足で終わりがちなのが危険なところ。


今回、僕の新築、ベース賃貸プロジェクトでは、上記をできるだけ忠実に「まねぶ※」ところから始めたいと思います。


※まねぶ:「学ぶ」の語源となったもの。人が成しえた成功法則を真似するところから始めるという風に理解してます。


冒頭に紹介した、ブランド再生ストーリー、非常にわかりやすく、実践に照らし合わせて書かれているため、僕はこれを中心に(ま、ブランド再生とありますが、やることは基本的には変わらんと思うので)一個一個実践で積み上げていきたいと思います。
まずはこの、「ブランドコア」をベース賃貸という新領域でどう確立していくか。


まだまだ、頭の中でぼんやりしてますが、でも、少しだけ具体的なものが見えつつありますので、頑張って、自分を信じて進めていきたいと思います。


嫁さんも、上記の本、読み始めてます。
同じ価値観で進めていきたいので。


今日はここまで。
明日は、テレワークと行きたいですが、僕はやむなく、出社でございます。

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PS. コロナ問題、ここは冷静に、一国民として、冷静に、冷静に、正しく対応していきたいですね。近所のスーパーもだいぶ落ち着きを取り戻している感じ。買い手の我々も大変ですが、それ以上に頑張って頂いている、小売り・流通ドメインの方々、本当にお疲れ様です。
皆さんの不断の行動が今の日本の誇りです。僕らもこれまで以上に冷静に対応していきます。需要・供給一丸となってこの国難を乗り越えましょう!!本当に必要な人に、必要なものが届きますよう。

『協力は、強力!!!』