ここ2ヶ月ほどのあいだに、ベンチマークしているエリアの中古価格が明らかに下がってきています。平均して0.5%くらい。
物によっては(基本駅から15分超えた物件が顕著)1%〜1.5%くらい利回りが上がってきているように思えます。
明らかに、物件価格は下がる方向です。
ただ、人気エリアは売り主が強気です。まだまだかな。(価格は明らかに上振れしていますが、このエリアの持ち主は「まだこの価格で売れる」という妄想から抜けきれていないようですね。それか、その価格でないと債務が消えないからかも。。。そっちが心配)
こういった背景あり、また、東横線沿線のアパートの修繕おわり、満室になったということで、(あ、同じ敷地内の戸建て物件はこれからですけど。(近日詳細を公開予定!))、新たな物件購入のために動きを再開しています。
ただ、、ですが、
過去の行動の結果を見ても、残念ながら、訪問したあとにまともな提案が来た業者は数えるほどしかありません。
東横線沿線は、本当に、縁が結んでくれた神様のプレゼントと思っています。なので、僕自身の努力の賜物と言い切れるかどうか。。。(まー、足を運んだからこそ、、、かもですけどね)
大手の銀行系・電鉄系・財閥系はかなりの数顔を出していますが、、、
未だ結果に結びついていないのが実情。
何故か?
こういった場合、私の業界では、「問題の本質をあぶり出す」ということをやります。
どこの世界もですかね(笑)
<僕のこれまでの行動>
- 上記業者に顔を出して、購入希望条件を伝えて30分程度面談
- あとはまちのスタンス
<これまでの結果>
- 待ちのスタンスでの購入実績なし
- 買えたのは、横須賀戸建て・東横線沿線アパート+戸建てで、いずれもたまたま立ち寄ったタイミングで良い物件を紹介してもらえたというもの。(つまりPUSHで行動した結果)
街のスタンスではこれと行って良い物件が紹介されたわけじゃないのです。
第三者視点で見て、これは「結果が出ていない」ということです。
むー。
なんでだろ?
ということで、僕は今、改めて家の不動産投資の蔵書のうち、「ガンガン物件を買っている人」の本を改めて引っ張り出し、彼らの行動と僕の行動の「本質的な違い」をあぶり出すことにしました。
この点は、不動産投資におけるいわゆる「ノウハウ」⇒「成功者とそうでない人たち」との「差」が付く部分です。
初めてこの記事を見られる「これから買うぞー」というあなたには、上記は不動産投資のイロハ(基礎)ではありません。
ここを取り違えないよう。
大事なのは何事も「基礎」であり、「アカデミックに知識武装すること」です。例えばそれは、不動産投資をやる上で数字を押さえなくてはいけないのですが、例えば投資指標を理解し、「この物件、本当に儲かるの?」ということを「数値」でおさえることです。
■上記投資指標とか、とにかく、不動産投資をロジックできちんと抑えるためには、ちと数字多くて消化不良になるかもですが、僕はこれ以上の書籍を見つけたことはありません。(アフィリリンクじゃないですからね〜(笑))
誰も書かなかった不動産投資の出口戦略・組合せ戦略 詳細解説版
- 作者: 猪俣淳
- 出版社/メーカー: 住宅新報社
- 発売日: 2016/03/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
これで、少なくともネットの物件が「ほぼほぼ、指値なしでは、ちっとも儲からない」もんだ、ということが理解できて、初めてノウハウにつながっていくと思ってください。(なので、まずは基礎の勉強がんばってくださいね〜)
上記は、平たく言うならば、うーん、例えば、「料理のやり方」は料理本で学べるけど、これをビジネスとして昇華させるにはどうやるのか?っていう違いが近いでしょうかね?
「知識」と「ノウハウ」の違いと思ってください。
話をもとに戻します。
で、複数の書籍をあさっていたのですが、、、
僕がやっていることは入り口は間違っていないようです。
では、何が違うか?です。それは、、、
「圧倒的にそのこなす量少ない」
「情報網の張り巡らし方が甘い」
「上記行動を同じ相手に定期的に繰り返ていない」
これです。
例えば、ギガ大家で有名な、「ジャイアンこと木下たかゆきさん」(この人のマインドとか、行動力は学ぶべきこと多々ありますね〜。)の以下の書籍でも、、、
- 作者: 木下たかゆき
- 出版社/メーカー: ぱる出版
- 発売日: 2018/06/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
のP96「物件を「買える人」になる方法」
にはそれが詳しく書いてありますね。。。(一回よむだけじゃだめだなぁ。。やはり良い本は反芻して読み倒さなきゃ。。)
中身はやる気がある人は買って読んでください。
僕は行動にベクトル自体は間違っていませんが、
行動の「質」に問題があるようです。(一部、「量」も足りませんが(汗))
この辺が根本的に彼らの購入ペースの違いに反映されているのだと思います。
すなわち。
「物件が高いから買えない」のではなく、「行動の質が悪いから買えない」のが正しい。
あとは対策を打つだけ。
いかが対策。(ご参考)
- まず、これまでに訪れた業者の名刺を棚卸し
- 少なくとも、彼らに改めて電話なりでアポをとり、今一度物件購入条件を伝える
- 伝えた人には、月2回電話で「状況どうです〜」と軽く確認。
- 何かのついでにお店にも寄ってなんか菓子折りでも渡して雑談する。
- あとは新規に地元系の業者もコツコツ回って、上記のルーティンを回す。
とにかく、「繰り返す」「継続する」が大事です。
これで、お宝物件を掘り出します!
てことで、今日は物件を買える人になるための、「行動様式」について語ってみました。
ご参考まで。
ところで、しばらく築古ばかり手を付けていたので、またも新築への情熱が戻りつつあります。(笑)
意外と新築に関する本って少ないのですが、たまたま立ち寄った本屋さんでたまたま手にとった本が新築についての本で、
パラパラとめくっていたら、「へー」「ほー」と思えたので、購入。
今家で読んでいますが、久々の「良書」です。
無論、勝負しているエリアが違うので、頭の中でこちらの事情に置き換えて考える必要はありますが、
新築をちゃんとロジックでおさえたうえで、「行動力」「行動の質」「そして圧倒的な情熱」で成功されているとある投資家さんの本です。しかも若い!!!
新築を考えているあなたもちょうどいい本じゃないでしょうか。一読されてみては??
「高利回り」新築不動産投資の学校 ~フツーのサラリーマンだったボクが5年で10棟建てられた理由~
- 作者: 渡正行
- 出版社/メーカー: ぱる出版
- 発売日: 2017/12/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
ということで、今日はこのへんで。
おやすみなさーい。