こんばんは。
どうやら、黒田さんの方針により、今後もしばらくは融資のひもは簡単に絞られないような気がしてきました。
んんー。ボチボチ、カクっと市況が傾くかなぁと思っていましたが、
やはり、過去のようにはいかない時代なのか。。。
僕が、好きで拝読させていただいている、「超高属性くまろうさん」のブログでしたか。
※何せ半端ない属性で僕にとっては、キラキラな世界に住んでいる人しか見えませんで、さらには歯に衣着せぬ内容で、ズバズバ物言うところが好きで読んでいます。
ここでおすすめされていた、以下の本を読み始めたところです。
不動産投資市場の研究―1992年から2011年の市場変遷と投資行動の二十年史
- 作者: 金惺潤
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2013/03/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
どこを見ても、「え、こんな場所で、この利回りかよ。」「え、こんな間取りでこの先10年耐えられんの?立地悪いのに」みたいな物件だらけで、なかなか良い物件にであえない昨今。
この市況で光る物件を探し出すのはなかなかなんでしょう。
なので、じっくり時が来るのを待ちつつ、爪だけは研いでおこうと思う次第。
ただ、市況をとらえるためには、それなりの「感性」も必要。
しかし、とはいえ、現場を知るにも手持ちの物件が少ない僕らは、ある程度の書籍、しかもある程度の確度で汎用性が高い書籍で不動産市況の過去を知り、今後起こるであろう、「未来」を推して図るしかありません。
それにうってつけじゃないかってことで読んでます。
なかなか面白いですよ。これ。
5000円で、600ページくらいある超分厚い本。(あ、そういや、ピケティの本、途中で挫折したような。)
過去の日本で起きた不動産市場での出来事を年代で抑えており、僕らの知らない世界でこういう風に不動産市場が形成されてきたんだと言い学びが得られます。おすすめです。
過去の歴史もそうですが、まだ読めていない、
9章:歴史の教訓
の章立てが非常に興味あります。マクロ指標や投資インデックスのアラーム機能など、今後の僕の不動産市況を読む物差しが増えるんじゃないかと期待してます。
こういった指標を「不要だ」という論者がいるようですが、僕はおそらくその方はすんごく「不動産市況をとらえる、第六感的な何か?」を人並み以上のレベルで持っている方なんじゃないかと思ってます。
僕もかくありたいですが、いわゆる「凡人」の部類に入る僕です、おそらくそれは無理。
なのでこういう「手に入れられる情報」と「自分で動いた範囲で得られた知見」を融合させてライバルと戦っていくしかないんです。
個人の不動産投資の本は参考にはしますが、「汎用性」の面では融通が利かないので、自分の投資判断には使いません。
それよりも、汎用的な情報や指標を見て、自分の行くべき方向を決めた方がより確実ですし、何より楽しいですしね。
ホラ、車でどっか行くときには、地図みて、カーナビ見て、車のメーターみて、アクセル踏んでブレーキ踏んで、、、目的地に着いた時の達成感と言ったら、、、あ、車に乗らない人には共感いただけないっすね。(汗)
ま、そんな感じです。
とにかく、秋の夜長です。
こういった本をたくさん読んで自分の現状、過去、未来に思いをはせてみてください。
なんか違う切り口の不動産賃貸事業が見えてくるかもしれませんね。
なんかぼわっとした内容でしたが、週末まで頑張りましょ。
#融資は、メガバンク系はそれなりに絞り込んでいるらしいですが、、、これが地銀・信金・ノンバンクに波及したら、、、ですね。
くれぐれも立地悪い、利回りがアホみたいに低い物件を「キャッシュフローでるからいいんすよ。」といって購入しないようにしましょう。
立地よければ大丈夫だと思いますよ。こういう時は立地超重視で安定パイにお金を好感しておくのも策かも。
僕も早く現金を物件に変えたい。。。
おやすみなさい。