今日は、つい昨日までドタバタして、結果的に業者さんとの競争に負けてしまった
物件についてです。
こういう事例を経験値として積み上げていくことと、
この取引の中で、紹介いただいた業者さんとの信頼関係を築いていくことも
高値相場で推移する不動産投資の市況においては、大事なことと考えます。
物件取得がなかなかできないと悩んでいるあなた。
今は、そのくらい慎重でかまわないと思いますよ。
1.とある大手の不動産業者からの物件提案
先週金曜に、とある大手の不動産業者さんからの物件提案がありました。
[ 概要 ]
東京都大田区
某私鉄駅から徒歩8〜9分エリア(実際に歩いて確認してます)
RC 築10数年
利回り:8%後半
立地は好条件なのでスタート相場としては上出来だと思います。
この業者さんは、某ネットの物件紹介登録をしておいたところ、とある横浜の物件を紹介うけたことを機にメールの会話内容から(情報を上流で捕まえるタイプの人だ)と判断したため取引をお願いした次第です。
会社が終わってまずは現地へ飛びました。
実際に歩いて、実際に9分弱で物件へ到着。
平坦で、物件の周りの環境も上々。
売り主は、資産組み替えでの売却とありましたが、なぜかリースバック。
リースバックは基本的にネガティブな状況でつかう手段というのが僕の理解だったので、
何故にリースバックの必要があるのかが疑問でした。
よくよく物件をみると、
建物の約半分近くにあたる117平米がそのオーナーさんの自宅なんです。
驚くことに、1階から3階までがオーナー宅で、エレベーターがあるので、そちらは居住者向けなのかと思いきや、なんとオーナー専用!
間取りをみるに、2階、3階にそれぞれバストイレが配置され、2階はなんとジャクジーなんですね。。。
なんともバブリーな建物ですね。
バブル崩壊後の物件なので、なんとも羽振りのよいことで(笑)
んー、本当にリースバックは単なる資産組み替えなのかなあ、、、
疑問は残るものの、
紹介時点の利回りでは、私は買うつもりはなく、更に指値が必要として
その数字をロジックでまとめて、指値打診をお願いしようということにしました。
てことで、長くなりそうなので、その辺の話は、次回に続けますね。
おやすみなさい。