こんばんは。
どうにもブログの発信率が低くすいませんです。
副業のリーマンがどうにも繁盛しており、帰って寝るという、ダメな生活を繰り返しております。
と、いいつつ、夜は嫁さんチョイスの物件のスクリーニング(ここ数日で大分面白い物件が見えてきてます。別途語りたいと思います)、週末は物件見学、家族との思い出作りにいそしんでます。
さて、そんな中、先週末、息子を連れて東京モーターショーに行ってきました。
今回は(てか、前からなの?)会場が、メガウェブ近くの会場+ビッグサイトの2サイトで運営されていました。
アクセスがクソみたいによくなってうれしい反面、
いわゆる、「かっこいい車の展示会」ではなく、あたらしいスタイルのショーとして生まれ変わった点は一抹の寂しさを感じます。
僕、純粋にかっこいい車がすきなもんで。(息子はさらに、「旧車ファン」です。最近の車は、「走りに、夢がねぇ!」とのたまっております。クソガキなのに(笑)
でも、言っていることすごくわかります。頑張ってほしいな。車メーカーさん。是非とも、男ごごろ擽る夢ある、セクシーな車をもう一度!!
でも、陣頭指揮を執っていらっしゃる、豊田さんのお考えには納得です。(僕、豊田社長すきだなぁ。本当に純粋に車を愛されている方で、スープラ復刻の際には涙ちょちょぎれたもんす。今度は、ぜひとも、ソアラ、角ばったやつ、これを現代版のかっちょい大人向けに復刻してほしかです。)
車は、もはや僕らの発想にとどまるものではなくなったんでしょうね。
Connected Car, MaaS etc... 車が「クルマ」として社会とつながるようになって、
どうしても車メーカーもみずからパラダイムシフトをしていかないと生き残れないことを当然のように理解されていると感じました。
頑張れ、日本の車屋さん!!!
そんな中、僕は一つ非常に興味を惹かれるブースを見つけました。
それは、「日野自動車」
言わずと知れたトラックなどの大型自動車の大手ですが、非常に興味のある展示をしていましたよ。
それがこれ。
東京モーターショー2019 日野自動車コンセプトモデル FlatFormer解説ムービー
どうです?
それまでコンパニオンのおねえちゃんに手を振ってばかりだった僕が瞬時に「不動産経営者」にシャキーン!と切り替わりましたよ。
「FlatFormer」
という、あたらしいモビリティプラットフォームとでもいいましょうか。
以下、紹介サイトより引用。
FlatFormer はこれまでのモビリティの概念を変えます。人やモノの移動を効率的にするだけでなく、サービスを通じて人々に価値を提供する場へとモビリティを進化させます。暮らしを豊かにするサービスは多種多様であり、その提供の場となるモビリティもそれに対応し「変幻自在」であることが必要です。活用可能な空間を最大化したモビリティプラットフォームと、それを最適に活用するサービスプラットフォームがその変幻自在を実現します。このFlatFormer によってサービス自体が移動を手に入れ、都市をダイナミックに活性化させ、暮らしや街に新陳代謝を起こすことで人々が繋がり合い、一人ひとりのHappinessを叶える豊かで持続可能な社会を実現します。
この考え方も、僕の胸に「ばちーん!!」とハマりました。
おっしゃる通りでございます。
このプラットフォームが実現したら、、、の話になりますが、
あらゆるフィールドに大きなパラダイムシフトが生まれる、そのくらいのインパクトを僕個人は覚えましたよ。
不動産賃貸経営しかりです。(不動産投資の視点ではこの発想はうまれない)
すげーなーと思ったのは、(ここからは僕個人の私見です)
- このプラットフォームが「3Dプリンタ」で製造可能な発想であること(大量・高品質かつ、安価に製造が可能となると考えます)
- 内燃機関が実質ないため(おそらくは前輪のタイヤのモジュール内にモーターや制御系のモジュールが凝縮されていると想定)上に乗せる空間の自由度が高い(というか、ある意味無限)
- 人が運転するという発想をばっさり切り捨てている。(自動運転前提なんでしょう)これも潔し!夢がある!!
です。
なんで、オペレーションは、別のセンターからリモートでやるんでしょうね。こういったシステムまでワンセットで用意かつ、実用的な価格で提供できるようになったら、、、
様々な未来が想像できませんか?
あ、そうそう、日野ブースでも流れてましたが、こんな短編アニメが、おじさんの恋心をくすぐります(こんな甘酸っぱい青春、すげー昔の話。。。しくしく)
ここにもいろんな未来のヒントがありましたよ。探してみてください。
いやしかし、日野自動車の皆さま、ホント素晴らしい展示をありがとう!!
不動産賃貸経営者だからって話ではないかもしれませんね。日野のブースでもあらゆるコンテンツの事例が上がっていましたが、僕は以前ちょいと触れた話がこれに直結しましたね。
これなら、わざわざ動かない土地を買ってどうしても人工代の相場で価格が決まってしまう建築費用なんて考えることなく、
このプラットフォームに乗る範囲に限られますが、その空間を安価でかつ自由に(くれぐれも政府のつまらん規制でがんじがらめにならないことを祈るのみですが)設計でき、自由なビジネス設計ができます。
夢ある車の居住空間としてはキャンピングカーが代表的ですが、上記が実現したらこれを超える面白自動空間の世界が広がるっちゅうもんす。
(だって、運転せんでええのよ。そんでもってみんなでヒャッハー!ってドンちゃんしても怒られんのよ。これだけでもたまらんってもんす)
アレとこれをアレして、コレとコレをゴニョニョして、
するってーとこうなるから、うひょひょ。
みたいな。(笑)
地に足がついてない??
全然オーケーでしょう!!
夢があるから人は前に進めます、夢があるから明日を見て目を輝かせることができます。
現実をみることも無論大切ですが、
それは、過去の夢多き人々がみた世界でしかないはずです。
(車だって、ヘンリーフォードが馬より早く走る乗り物を作って、より幸せな人があふれる世界を創りたい。(詳しくは彼の伝記読んでみてください)そんな夢から始まったんですから)
自動運転に関しては、すでに世界中で、「完全自動運転」の技術は確立されつつあります。
思ったより、遠い未来の話ではない気がしてきました。
最初は、「んーなんか、モーターショーってもなぁ。。」からはじまったのですが、ここで語った技術以外にもいっぱい、今後の経営のヒントとなる技術がありました。
これからの不動産賃貸経営者は、何度も言いますが、「キーテクノロジー」には敏感であることが大切です。
アンテナ、バリバリ立ててまいりましょう!!
と、いいつつ、実は僕はこういう、「べたな車」が大好きでもあります。(笑)
でもって、やっぱ、ジャパンのモーターショーですから。オチもありますね。(笑)
車愛の形は様々。
純粋に車好きにも楽しめる、良いショーだったと思います。
次は、TOKYO AUTOサロンだな。