嫁さんと、楽しく不動産賃貸経営。〜法人の社長は嫁さん♪(予定)〜

2007年に初めて不動産投資を始めました。ペースは同時期始めた成功大家さんたちと比べると、ゆっくり、の~んびりペースですが、嫁さんと息子と楽しく前向きに取り組んでおります♪今年嫁さんがもう一棟購入できたら、いよいよ法人成を計画していきます。ゆるく楽しく不動産賃貸経営を楽しみたいあなた。是非このブログを暇つぶしに読んで下さいませ♪

不動産賃貸業界とITの世界はもっともっと近くなっていい(はずですよ)

ちょっと、新たな物件の取得話も単調なのでここいらで一服。


一応、物件取得話は月曜に進展あり。債権者の金融機関と債務者側の弁護士が売却金額で折り合いがついたそうです。僕の希望売却価格だと思うのですがまだ詳細は聞けていません。あとは債務者の女性(ご高齢、、)と弁護士が金額面で話をつけて業者さんと専任契約を結べればようやく金融機関へのアクションを起こせます。もうちょいかな。(年内に決まるといいんだけども)


詳細は追って、ということで。


さて、不動産賃貸業とIT(インフォメーション・テクノロジー)が手をつなぎ始めて、僕の感覚でははや10数年といったところでしょうか。
物件検索では、athomeやsummo, 健美家や楽待にhomes、、、ナドナド、様々なポータルサイトが立ち上がって、10数年前の不動産賃貸業のビジネスのあり方がガラリと変わった感があります。


僕が大学生だったころは、当然ですがインターネット検索サイトなんてないものですから、リクルートが出していた賃貸のフリーペーパー(だったと思う)を見たりして、めぼしい情報を抑えて地域の業者さんに突入。
ってことを繰り返していました。


今では、スマホ片手に細かい検索条件を借りてが指定し、住みたい部屋を自分の意志である程度ふるいにかけ、更には(僕らからすればあろうことか!でしょうか(笑))賃料の価格交渉までが当たり前のように展開されています。


今は借り手側に貸してである我々大家が「如何に受け入れられる商品(部屋)を提供できるか?
が問われています。


ほぼ間違いなく、昔の古いスタイルの大家さんは廃れていき、新時代大家さんは一人ひとりが起業人として・プロとして生きていく気構がないと数年のうちに淘汰されていくでしょう。
自分も例外ではなく、日々物件の運営改善、入居者へのサービス向上(先日の宅配ボックス設置もその一例です)に努めねばならんのです。


こういった経緯から、たしかにITが不動産賃貸業の形を変えていったのだと思いますが、僕自身IT業界に身をおくものとして、まだまだ、ITと賃料業界(不動産業界とも行ったほうがいいのですかね)近くなっていいと思っています。


サービス面では、ご存知のとおりairbnbが世界を席巻し、ただの大家さんが世界中の旅行客を相手に「ホテル業」さながらのビジネスを繰り広げる素地が整いました(法制面は未だ追いついてない感あります。頑張れ、日本行政!!)
すでにサービス面では、個人が世界を相手にビジネスができるという時代になっています。


あのアパホテルの会長さんももともとは注文住宅の会社から始まってウン十年かけてホテル業でアレだけの成功を得ていますが、今じゃ、つい先日まで普通の人だった人がairbnbでボロ稼ぎをしているという現実があるんですから、ITの力たるや!!です。


こういったサービス面はこれからもっと最適化されたり、新しいアイディアが出てきたりしてもっともっと面白い時代になっていくんだろうなと期待しております。


僕は、まだまだITは不動産業界に対してやれることがあるんだなぁとつくづく感じているところです。


キーワードは、IoT(Internet of Things), Fintech, かな。


我々の業界では日々新しい技術やデバイスが出てきては、その使いみちが見つからずに(実はその秘めたるちからはすごいのにもかかわらず)憂き目を見ずに消えていくことが多くあります。
それは、技術者というものは、その性がゆえに「技術を深掘りしたくなる」生き物というところが災いしているのだと思います。
これは仕方ないことかもしれません。


これをいかにマネタイズするかが肝ですが、本来ビジネスを回していくべきマネージャークラスであっても、
日々の作業に追われていることもあり、なかなか、自分たちの技術がどういった場面で利用されるのか?されるべきか?まで思考がまわらないのが実情であり、マネタイズにつなげていくのが難しいというのが実情です。


ですが、先日とあるIT業界の展示会にいってきたのですが、そこではとある規格をベースとした新しいセンシング技術が紹介されていました。
実例として家庭の家電に規格に適合したデバイスを載せることで一つのスマートフォンから遠隔操作ができます。というもの。


また、別のブースでは、無人の電話翻訳機能なんて画期的な仕組みが紹介されていました。これはクラウド側に(多分AIも生かされていると思う)同時翻訳エンジンを搭載しておいて、受話器から外国語で問い合わせをするとほぼ同時に日本語に通訳された言葉が流れてくるというもの。


前者の優れた点は、技術を汎用化し規格化していっているという点。後者はある程度業界の性格がわかっていたらかなりの確度で質の高い翻訳ができるという点。個人的には素晴らしい取り組みだと考えています。


ですが、、、


質問を「これって、どういう分野に適用されようとしているんですか?」とビジネス的な問いかけに変えてみると、現場の担当者はそろってちょっと罰が悪そうな感じで答えます。


『そこなんですよね。。。』


と。


そうなんです、技術の紹介はできるのですが、これが社会に対してどう貢献していけるか?そういった視点がなかなか持てないために答えに窮しているのです。前者の技術は、標準化しているので家電メーカーでこれを取り入れてもらえればかなり面白いことになる、、という、まぁ当たり障りのない回答をもらったりしましたが、じゃぁ、家電メーカーにこれをどう使おう、使わせよう、という提案的な言葉が一切ないのです。


これを例えば、賃貸管理業会に置き換えてみたらどうでしょうか?


貸付の場面で:
管理している物件に上記バイスをつけて、(俗に言うスマートキーや、入り口のインターフォンなどとネットを経由して制御を一本化することで)スマートフォンを使って物件見学を問い合わせ、業者に見込み客が足を伸ばさずダイレクトに物件に行くことができる。室内にはウェブカメラが配置されているため管理会社の担当さんはこれを経由してお客の監視も可能、更には、大家さんともスマホやPCで繋がっていれば、現場にいる見込み客+業者担当(現場or会社にいても構わない)+大家さんで様々な交渉をリアルタイムでできたりする。

[ 各登場人物のメリット]
貸付業者:店舗不要の時代になるかも??(ぶっ飛びすぎですか??)まぁ、少なくとも無駄なコストの削減にはつながるはず。
見込み客:めんどくさい営業とのやり取りを避けられる(こういった人、最近多いです)、さくっと興味ある物件を見ることができる。
大家:見込み客を知ることができる(変なやつに貸したくないですしね)、家にいながら、出先にいながら貸付業者・見込み客とちょくで価格交渉ができ、成約率が上がる=>稼働率アップ(利回り向上!!)


物件管理の場面で:
管理している物件に上記バイスと監視アプリケーションを連動させて、各種消耗品の事前の劣化予測をたてられる。予防的補修が可能となる。
情報は「見せる化」が可能となり、大家さんに対して「根拠をもった改善提案」が出来るようになる。
→こういった作業をITを駆使すればあっという間に出来るようになる。更には、AIが更に進化すれば、大家さんまでの提案作業までを全自動でさせることも可能となる。(米国では弁護士などのいわゆる「士業」の仕事がAIに置き換わっている「事実」があります。いわんや管理業をや。です)

これが実現すれば、大家さんも根拠のない改善提案を一蹴することができ、詐欺的なリフォーム業者を駆逐することができる(これ、僕の切なる願い。ほんと、これなんとかしましょうよ)


そして、後者の翻訳電話。これまた質問を「これ、どの場面で使おうとされてます?」と質問したら「あー、インバウンドの業界でゴニョゴニョ。。」とこれまた具体性のかける話に。。。


そこで、『最近、インバウンドといえば、aribnb とか homewayとかあるじゃないですか。で、これらのホストって、日本人の場合、来日されてから物件にたどり着くまでのアテンドが(言葉が通じないから)一苦労されているようなんです。例えば、こういった業界団体に話を持っていって意見を取り入れて改良していけばかなり道が広がると思うのですが、いかがでしょうか?』と伝えました。


「へー、そういうものなんですね。早速当たってみます!」と目を輝かせていましたよ。
『この翻訳システムは、結構使えると思います、これに上記の業界からいろいろアイディアをもらって更に価値をUPすれば面白いことになりますからがんばってください!』と伝えました。


こんな感じで、より具体的な提案と言うものができれば、そこにその業界の「プロのエッセンス」が加わったときに、こういった技術がほんとうの意味で「価値をもつ」ことになると思っています。


ここからわかるのは、ITと不動産業界の距離はまだまだ近づいていないということです。
日本の光る技術と不動産業界の「こういったことでいたらいいな」「ああいいたことできたらいいな」(ドラえもん風で)という、俗に言う「コトづくり」に両業界が協力していけば、もっともっと便利な世の中ができるんじゃないかな。。。


ですので、どうでしょう、不動産業界の方々、日々の仕事に追われているのは重々承知していますが、IT業界のイベントに積極的に参加してみてはいかがでしょうか?


不動産賃貸フェアだけにとどまらず、たとえば、

www.interop.jp

  • ET展

www.jasa.or.jp

ワイヤレスジャパン2018

www.tfm-japan.com


とか、サービスに近いところから、マニアックな技術展示まで幅広くIT・テクノロジー展示会は年中開催されています。
賃貸業界にかぎらず、不動産業界自体のマーケット規模はでかいのですから、ぜひともテクノロジーとの融合を図っていてみてください。


あと、行政の方々、
いつも感じるのですが、購入希望の不動産の情報を取り出すのに、市役所だぁ、法務局だぁ、あちこちたらい回しにされる業界関係者の悲鳴も感じ取っていただいてはいかがでしょうか?
もう少しスマートに権利関係の情報をとりだせる仕組みを考えていただけませんか?


例えば、これを解決できる(可能性を秘めている)技術として「ブロックチェーン技術」ってのが最近もてはやされています。
ここで突っ込んだ技術の話はしませんが、この技術は、最近巷で話題の「仮想通貨」を「通貨」として成立させているバックボーン技術です。
もっというと、この技術は世の中の非効率な取引をより効率化・安全化することが期待される技術です。


ご存知かもしれませんが、IT立国の雄、エストニアではすでにこういった取り組みが「現実のもの」として「機能」しています。
99%がインターネットで完結する。残りの1%、つまり紙での手続きが必要なのは、「結婚、離婚、不動産の売却」のみだそうです。これは驚異的です。


www.fastgrow.jp


こういうところに、積極的に「価値ある出張(某○ゾエさんみたいなよくわからん出張ではなくw)」をしていただいて、世界の動きを感じ、我が国のシステムをほんとうの意味でのIT化につなげていっていただけませんか?
(であれば、我々国民は気持ちよく税金払いますって!)


ということで、まだまだ、まだまだ、IT技術と不動産業界は近づけますし、新しい時代を切り開く先行者となりえます。
我々、大家さんもこの業界だけでなく、IT業界の勉強進めていきましょう!!



皆で盛り上げていきましょう!!!