こんばんは。
珍しくの連投。(笑)
横須賀戸建てを購入してからと言うもの、物件のコンセプトぎめに傾倒しておりました。
戸建てっていいですね♪
買ってみてわかったのですが、思いっきり好き勝手できるってのがたまらない。
規模が小さいってのも理由ですけど。
で、物件のリノベーション設計をするにあたり、そのためのコンセプト設計をしなくてはなりません。
さらには、そのための調査であり、調査で得たデータの自分なりの分析ってことになります。
先に結論から書きますが、この物件のコンセプトは現時点では
大正レトロ・モダン
です。
これは、単に建物が昭和初期(正確には不詳)であるから、、という、浅い発想ではありません。
ちゃんと自分の足で歩いて、目で・耳で・肌で感じ取って決めたのです。
購入に至るまで、そもそもの横須賀市の歴史(なぜ、横須賀が、ヨコスカとなり得たのか?を幕末から現在に至るまでを分かる範囲で調査しました。実際に、投資エリアである京急線の横須賀中央から上下数駅分をひたすら徒歩であるきまくったのです。そして、書籍でも時間の許す限り歴史を紐解いていたりしました。
横須賀の幕末から、現在への変遷をものすごく乱暴に簡単にまとめるとしたら、
静かな漁師村〜開国〜富国強兵〜軍人さんの街〜そして、戦争〜アメリカ軍進駐〜戦後復興〜バブルと崩壊〜人口減少〜子育てがし易い街へ・そして観光都市へ・・・
こんな感じです。
横須賀という街は、最近でこそ子育て・自然・観光をスローガンに頑張っているようですが、ほんの少し前までは軍関係の街という色合いが濃かったようです。
もちろん現在も自衛隊・軍関係者が横須賀中央を中心として、北は安針塚(海上自衛隊が近い)、南は馬堀海岸(防衛大学校が近い)まで広い範囲にその色合いが出ています。
こういうのは、実際に歩いてみないとわからないですね。
こういう背景もあり、横須賀中央エリアを中心として、米軍関係者と自衛隊関係者、そしてその関係者・事業者とそのご家族がこの地域の経済を形成しているのではと考えます。
もちろん、その他にも、大学や病院関係も大きい施設が湾岸にありますから、その関連の従事者も無視できない規模にあると思います。
と、いう現在の横須賀の状況を踏まえて、僕(というか、嫁さんですが)が、今回の物件のコンセプトを大正レトロ・モダンとした理由ですが、
ポイントは「歴史に思いを馳せる」であります。
#ちょっと今日は偏頭痛がひどいので続きは次回に。
おやすみなさい。