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不動産投資は不動産賃貸ビジネスでしょ?

2007年に初めて不動産投資を始めました。ペースは遅いものの、2014年に物件1つ出口とりました(内部収益率約35%:譲渡税引後純収益2500万円)。これをベースに新たなフェーズ(規模拡大)に入る過程をあなたと共有させていただくと共に、さらにその先のフェーズ「不動産賃貸ビジネス」に昇華させていく過程もあなたと共有したいと考えています。今、不動産賃貸ビジネスは大きな岐路にたたされていると考えます。同志であるあなたとこの荒波を超えて行こうではありませんか!

不動産テックって、やっぱしFintechドメインの一分野だったのね。

不動産市況やセミナーの話 不動産投資・不動産賃貸ビジネスに関係する経済のお話 書籍

どうも。ご無沙汰しております。
最近、ちょいと仕事上の責務が上がったせいで、いろいろ深夜までお仕事しているのと、
帰ってきてから、「キングダム」っていうアニメに没頭している自分がいて、
気づくと深夜になる。というパタンを繰り返しておりました。


ブログ更新やめたわけじゃないので、お付き合いを。


1. いよいよFintechを大企業が担ぎ始めてきた

2. 本質は手数料無料とかそんなんじゃないはずですね。

3. ならば、不動産テックではどう考える?(改めて)

4. キーワードは「ディープラーニング」(AI)だと思う。


こんな体で。手短に整理してみます。


1. いよいよFintechを大企業が担ぎ始めてきた


昨年の10月頃に、徒然に流行り言葉へのアンチと、僕ならば、、、というテーマで書いた記事が、僕のブログでずば抜けてアクセスが多いのに最近になって気づきました(笑)。
なんでだろう、、、と思っていたら、不動産の世界でも有名なあの方のサイトでリンク張って頂けていたのが理由でした。
、、、かなり恐縮であります。(ホント、徒然にまとめただけだったので)


一応僕はいわゆるIT業界に勤めているわけですが(※)、最近いろんな話の場で「Fintech (フィンテック)」という言葉を聞くようになりました。
ある時は、お偉いさんとの会話の中で、ある時は業界セミナーのプレゼン資料の中で。。。


*1


もちろん、「Fintech」という、「言葉」が独り歩きしている感も否めないですが、ですが、大手メーカーのトップはやはり切れモノの集まりですから、こういった世の中のうねりは確実にとらえています。
そして、このうねりに対して、自社の「強み」を生かして大きなビジネスの場を創りだしていくということの「可能性」を見出しているからこそ、ここまでこの言葉がクローズアップされているのだと考えます。


事実、ヨーロッパでは、伝統的な金融機関が「我々は、今後はソフトウェア会社になるのだ」と宣言しているって話です。
真顔で、この金融機関の長は、実質的な競合がグーグルや、アップル、フェイスブック、ナドのインターネット企業だとして将来像を語っているのです。


日本の金融機関もこの動きには非常に「センシティブ」になっている様子です。
なんでか?



2. 本質は手数料無料とかそんなんじゃないはずですね。Fintech脅威の本質はなに?


金融のお仕事って多岐にわたります。

  • 決済
  • 送金
  • 融資
  • 投資
  • 保険
  • 不動産

もしかしたらこれに「法律」的な仕事もあるかもしれない。とにかく昨今の銀行に代表される金融機関のお仕事は多岐にわたりますよね。


で、金融機関がどういった点(Fintechの)を「脅威と考えているのか?」なんですが、、、


ここからは、僕個人の考え方も多分に含まれますので「妄想」と思って聞いてください(笑)。


例えば手数料ビジネスも重要だったりするのですが(金額的には)、
もっと金融の本質的な役割である「融資判断」や「これらを実現するマッチング業務」この辺をFintechにとって代わられるのが怖いのではないのか?
そう考えています。


だって、例えば、銀行の本質って、本来は、「預金者から集めたお金を、一定の金利を上乗せして、事業家・起業家に貸し出し、ここから預金者への金利を差し引いた残りでお金を稼ぐ」はずです。その結果、地域経済、ひいては国・世界経済をけん引するという大きな役割(ビジネスの意義)があるからだと考えています。


その「本質」を、Fintech企業にとって代わられるのですから。
そりゃ怖いですよね。


この根本部分を抜かれてしまうと、ここから派生する送金手数料・口座維持手数料・さらには金融商品の売買といった部分が立ちいかなくなる可能性だってあるはずです。大げさかもしれないけども。


僕個人はこの辺が金融機関が現在躍起になってFintech企業との連携や買収をしているのにはそういった点を危惧してのリスク回避策なんじゃないのかと考えています。

3. ならば、不動産テックではどう考える?(改めて)


で、こういったFintechの脅威を考える中で、やはり僕ら不動産投資家、不動産賃貸ビジネスオーナーが気になるのは、このFintechカテゴリに属する(らしい)不動産Techをどう考えるか?なのですが。


あ、最近では、不動産techは、ようやく「RealEstateTech(リアルエステートテック:まんまやないかい!(笑))」という英語が出てきた模様。
徐々に市民権得てきているのかしら?


ここは、前回の記事と基本的にスタンスは変わっていません。


kanaloa.hatenablog.com


最近では、「キュリオ・スマート・ロック」に代表される、「これまで人手介入で手間暇がかかっていたゾーンの効率化」があったりします。
※キュリオ・スマートロックは、内見効率化が主な目的です。(個人的には導入してみたい。が、ちと、高いかな?)


qrio.me


こういったテクノロジーで、非効率な箇所を効率化することで、業者さんの経費を削減するといったアプローチががまだまだ主体です。
もちろん、このアプローチは否定してはいけません。とても正しいアプローチですし。
プロダクト視点では、モノづくりの世界に身を置く僕からしてもうれしいことです。


ですが、まだまだ、これらは、「RealEstateTechの本質ではない」と僕は考えます。


理由は上記僕の過去記事のとおり、「不動産取引の世界は、まだまだ、”人”がべったりと介入する(せざるを得ない)仕組み・経緯があるから」です。


ここが、RealEstateTechが、「なんとなくなぁ」と言われるゆえんだと思います。


このある意味「有機的な」部分があるからこそ、投資家さんの努力次第でまだまだサヤが取れるという事でもありますしね。。。
逆に、不勉強な人は、あくどい業者から「ぼったくられる」という危険性がまだまだあるという事でもあります。


なかなか、難しい所です。。。


さて、この難しいところをそのままとしていいのか??
イヤイヤ、Fintechでは、銀行の本質業務を脅かすところまで来ているのです。ならば、不動産だって!!


ということで、もう一つ先のアプローチを僕の「超・妄想」としてちょいとだけ。



4. キーワードは「ディープラーニング」(AI)だと思う。


最近の、IT業界の流行り言葉は、「クラウド」「IoT]」「UX(ユーザエクスペリエンス)」ナドいくつかありますが、その中で、2012年から話題になりつつある、「ディープラーニング」が熱いです。


平たく言うと「AI(人工知能)」です。


有名どころでいうと、IBMの「ワトソン君」、そして、Apple社の「Siri」とかです。
すでにワトソン君はのビジネス規模は10億ドル(1000億円規模)。(あ、これは投資額です)


  • 弁護士業務支援


といった、これまで「人が介入しないと絶対にできない」といった領域にまでこのワトソン君は入り込んできている様子。
いよいよ、ロボットと人工知能の融合で、人の仕事は「簡単な仕事はより低賃金に」「普通の賃金の仕事はなくなるかも」という時代さえ見えて生きている気がします。(大げさですけどね。でも、現実として見えてきているんです。気づいたら、、、という事にならないよう。これからは個の力をより研鑽していく必要があるんでしょう。)


これでも、現状は反復型のお仕事らしいです。


そこで、「ディープラーニング」。


これは、これまでのAIのお仕事をさらに深堀(進化・深化)させるものとなりそうです。
僕もディープラーニングについては、不勉強なので今後もっと勉強したいと思います。


ざっくりつかみたい方はこっちを読んでみてください。(参考になるいい本も紹介されているので是非一読を)

d.hatena.ne.jp


細かいことはまだまだ分かりませんが、たぶん、、、ですが、


これまでより、AIができる仕事が、もっともっときめ細やかになる可能性がある。


という事なんじゃないかと。
自立学習型が進み、あの「ターミネーター」で絵空事のような事が、いよいよ現実味を帯びてきているような気がしてなりません。


さて、興奮はこのくらいにして、
これが進んで、更に、不動産ビジネスの取引データが「公開されたビッグデータ」として成り立ったとき(条件として、これら情報が、一般人も含んで本質的に公開されるということが大前提ですが)、


ディープラーニングによる、多角的・多面的な分析に基づく報告を引っ張り出せるAPI(アプリケーション・プログラム・インタフェース)を駆使する「すごく洗練された個人」「もしくは企業」がより確実な取引を実現し、これまである意味、インサイダー的な取引で稼いでいた「伝統的不動産業者」を駆逐してしまう未来が予測できなくもないです。


「大前提」が条件として成立すれば、これこそが「本質的不動産テックビジネス」の幕開けとなるのだと考えます。


これを支える、「不動産テック 」企業は、


  • ビッグデータを保持し、それを維持管理・活用できるビッグ企業(日本では数社でしょう)
  • ビッグデータから得られる情報(APIを経由して)から、専門知識を駆使して、顧客へ投資判断ができるアプリケーションを提供できる企業
  • ビッグデータから得られる情報を駆使して、法律面のサポートができる企業(会計・税理系の会社と定義してます)
  • そしてビッグデータから得られる情報価値を理解し、これを具現化できる、企業(これは、建設業者とか、フィールドの管理会社だと定義しています)


なんだととらえています。


上記はあくまで「理想論」です。


まだまだ、地元の「おっさんがやっている不動産会社」はしたたかですよ。
彼らだって長年の経験・知識がありますからね。馬鹿にしてはいけませんよ。


ですが、歴史を紐解くと、ときに時代はそいう言った「固定観念」を破壊して、新しいパラダイムを興すことがあります。
いつまでも、同じ状況が続くと思う事もまた、馬鹿にしてはいけないことだと思います。


ふぅ。
ちょっと、書きすぎちゃいました。


最近頭に詰め込んだ学びを整理するつもりで吐き出してみました。


何かのご参考になれば幸いにございます。


おやすみなさい。


※近況報告:昨日、浅草エリアの土地を紹介受けました。これが、業者価格なんですが、、、どう料理しようかと(というか、上物どうしようかと)悩んでおります。うー。

*1:※といっても、かなーり、コアな領域で頑張ってまして、いわゆる華やかな業界に身を置いているわけではないです。汗